
来年2014年のF-1ニュースが色々と出て来てますね^^
色々と気になったので日記に・・・あ、長いです(笑)
FIAは、シーズン最後まで選手権に対する集中を最大限に維持するため、
2014年の最終戦ではドライバーズ、コンストラクターズ共にポイントを2倍与えると発表。
今年、4年連続でチャンピオンの座を獲得したベッテル選手はこの発表に対し
「馬鹿げている。シーズンを通して一生懸命働いてきた人たちに対して不公平だ」
とコメント。
FIA側は、
ここ数年のベッテルの強さによってファンの関心が薄れるという懸念が生じ、タイトルの決着をできるだけ長引かせるための措置がとられたものとみられている。
確かにベッテル選手は速い。
レッドブルのマシンも速いし、ここ数年一人勝ち状態ではありますが・・・。
正直独走状態が続くと面白みは半減しますね。またか・・・みたいな。
でもその対応が。
最終戦だけ2倍とか(笑)
良く、バラエティー番組とかのクイズで、
最後の問題だけ点数2倍とか、酷いと
10倍とかありますが・・・
何なんだ!となりますよね^^;
それをモータースポーツのトップカテゴリーでやるのはどうかと。
それと、面白い、楽しいと思うレースを見たいと思うファンが多いのは当然。
でも、決して最終戦の結果(誰がチャンピオンになるか)だけを期待している訳ではなくて、レース内容を主に楽しみにしてるのだと思うのですが。
トップが独走してて、2番手、3番手で白熱した争いをしてると、その争いの方が見てて楽しい^^
抜いたり抜かれたりしてるバトルが、自分は見てて楽しいです♪
正直、中継ではトップは独走されるとたまにしか映らず、2番手、3番手の争いを長く映しますし^^
シーズンを面白い内容にするのであれば、もっと他に方法があると思うんですよね。
例えば、
2ヒート制とかありますよね。
2輪のスーパーバイクとかで取り入れてたり、あとは
リバースグリッドとか。
レース①では通常の予選グリッドでスタートして、レース②では①のリザルトの逆グリッドでスタート。
レース②のグリッドトップはレース①の最下位選手なのでチャンスは生まれるし、速いドライバーは腕の見せ所。
スタート直後は速度差やスキルの違いで混乱があり、危ないと賛否もありますが、これも見ている方にとっては見所の1つだと思います。
レギュレーションの変更は時代の流れで必要だと思いますが、見てて楽しく、ドライバーには安全な変更をもっと考えて欲しいですね。
さて2014年の主なレギュレーションの変更予定。
最終戦でのポイントが2倍に。
最終戦までタイトル争いが継続することを狙い、最終戦ではドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権のポイントが2倍になる。
カーナンバーの固定化。
各ドライバーは、2~99の間でカーナンバーを選ぶことができ、その番号をF1キャリアを通じて使用できる。
ただし、複数のドライバーが同じ番号を選択した場合、前年の選手権上位のドライバーが優先される。
なお、カーナンバー1は、チャンピオンが使用する。
ペナルティー・ポイント・システムの導入。
コース上でのルール違反に対し、1~3ポイントを加算。
合計12ポイントになると、次戦への出場が禁止される。
ポイントは12ヶ月間有効。
コース外を走行した際のアドバンテージ。
コース外を走行してアドバンテージを得た場合、それを相殺するための方法を導入する。
風洞とCFD(コンピューターによる空力シミュレーション)
コスト削減のため、風洞とCFDでの作業時間を大幅に削減。また、2チームで1つの風洞を使用することを可能にする。
エンジンの供給チーム数。
メルセデスからの要請により、4チームへのエンジン供給を可能にする。
シーズン中のテスト。
現在認められている1日のプロモーション撮影8回と3日間の若手ドライバーテストに変わり、シーズン中に2日間のテストを4回行うことができる。
リソースやコストを最小限に抑えるため、このテストはヨーロッパのサーキットでレース後の火曜日と水曜日に行われる。
開幕前のテスト。
新パワーユニット導入のため、2014年1月からテストを行うことができる。
フリー走行1回目でタイヤを1セット追加。
タイヤの消耗を心配することなく走行することを奨励するため、金曜フリー走行1回目の開始から30分のみ使用できるタイヤを1セット追加する。
パワーユニットの使用制限。
シーズンを通じて使用できるパワーユニットは5ユニットまで。
これ以上のパワーユニット一式を追加する場合は、ピットレーンからのスタートとなる。
使用が許可される5ユニットの中でターボチャージャー、MGU(モーター・ジェネレーター・ユニット)、エネルギー貯蔵装置を交換する場合、10グリッド降格となる。
パワーユニットの登録。
各メーカーとも、2014年から2020年にかけて登録できるパワーユニットは1種類のみ。
搭載、信頼性、コスト削減に関する変更のみ認められる。
レースで使用する燃料量の制限。
レース中に使用できる燃料は100kgまで。これはFIAのメーターで監視される。
エンジンの変更。
エンジンを1.6リッターV6ターボエンジンに変更。
エンジンスターター装着の義務化。
ドライバーがコックピット内からエンジンを始動できるよう、エンジンスターター装着を義務化。
段差ノーズの廃止。
ノーズの段差をなくす対策が採用された。
合わせて、安全面からノーズの高さを低くする措置も採用されている。
最低重量の引き上げ。
パワーユニットの重量増が当初の予想よりも大きくなると見込まれるため、最低重量を5kg引き上げ、647kgになる。
これに伴い、重量配分も変更される。
リアブレーキの電子制御。
エネルギー回生中も一貫したブレーキングを行えるよう、リアブレーキ回路の電子制御を認める。
サイドインパクト構造の標準化。
サイドインパクト構造の斜め方向の衝撃への耐性と一貫性を高めるため、共通化されたパーツを採用する。
現在行われている衝撃検査は、静止状態でのプッシュオフテストと圧搾テストに置き換えられる。
これにより各チームが独自パーツを開発する必要がなくなるため、コスト削減にも寄与する。
サイドインパクト構造の標準化。
ドライバーの頭部の両脇にあるコックピット周縁部を強化するため、静荷重テストでのたわみ量を20mmから5mmへ変更する。
KERS(ERS)の出力引き上げ。
KERS(運動エネルギー回生システム)が2014年からはERS(エネルギー回生システム)と呼ばれ、出力は現在の60kwhから、倍の120kwhに引き上げの予定。
これにより、現在は約6.6秒間KERSによるアシストを得られているのが、2014年からは8.4秒間にわたって、160馬力のアシストを使えるようになる。
ピットレーンでの電気モーター走行。
ピットレーン走行中はエンジンを停止し、ERS(エネルギー回生システム)のみで走行する。
ギアボックス。
現在の7速ギアから8速ギアへ移行。これに伴い、各チームはシーズンを通じて使用するギアレシオ(ギア比)を申告しなければならず、サーキットごとにギアレシオを変更することができなくなる。
ただし、1回のみギアレシオ変更が認められる。
1シーズンに使用できるギアボックスは、現在の5基から6基に変更。
フロントウイング幅の縮小。
現在は車幅と同じ1,800mmあるフロントウイングの全幅が1,650mmになる。
とこんな感じ。
コスト削減の為や、安全の確保の為と色々変更があるようです。
ターボエンジンの復活や、KERS(ERS)の出力引き上げでオーバーテイクが見られる楽しいレースに期待です^^
ただ、段差ノーズの廃止とギアボックス。
ギアボックスは現在の7速ギアから8速ギアへ移行するにしても、サーキットごとにギアレシオを変更することができなくなるのはどうなんだろ?
高速サーキットとモナコみたいな低速サーキットでギアレシオが一緒って難しいんじゃないかな^^;
段差ノーズの廃止とありますが、登場当初はカモノハシなんて呼ばれてましたね(笑)
クラッシュした時に相手のドライバーに対しての安全確保のためにノーズを下げた結果のデザインでしたが、それが廃止。
今年はこんな感じで・・・
2014年のノーズは何だか鼻が垂れたようなデザインに・・・。
何かかっこよくない(笑)
でも段差ノーズ導入時のマクラーレンさんのように、センスのあるデザインに各チームもしてくるのに期待^^
そんなF1ネタでした~
長々と書きましたが、一番問題なのは・・・
見る時間が無い!!
先日買ったワイスピも見て無いし、録画の消化も・・・
・・・頑張ろう。・゚・(つД`)・゚・。
ではまたヾ(・∀・)シ