コートジボワール戦、日本は残念でしたが、後半から出てきたドログバ選手はすごい存在感ですね〜。チームの雰囲気も変わったような、素人の私もそんな印象でした。彼の国では大統領よりも力があり、国の平和を守ることにかけてはフランス軍よりも国連平和維持軍よりも実績がある、まさにサッカーを超えた国民的ヒーロー、お見逸れ しました!
(W杯データ主義)ドログバ起爆剤、右サイド攻勢 サッカー
【2014年6月16日 朝日新聞】
◇サッカーW杯ブラジル大会/1次リーグC組 コートジボワール2―1日本
コートジボワールが見せたわずか2分の逆転劇。FWドログバの投入が
ターニングポイントになったことを、データも示している。
日本のGK川島は試合後に振り返った。「ドログバが入って、コートジボ
ワールの選手たちが自信を持った」。後半17分からピッチに立ったドログ
バは、球を奪いにきた香川に競り勝ちドリブルを開始。敵陣深くまで突破し
てチームに勢いを与えた。試合終了までに味方から受けたパスは計20本。
同じ時間帯で比べると、2位のY・トゥーレを4本上回ってチーム最多だった。
アフリカの年間最優秀選手に2度輝き、3回目のW杯となる経験豊富な
36歳は、日本の弱点を的確に把握していた。後半21分。ドリブルが得意
なジェルビーニョに、右サイドへパスを出すようジェスチャーで指示。攻撃
にかかっていた香川が、守備に戻りきれていないことに気づいていたからだ。
空いたスペースに走り込んだオーリエが球を受け、放り込んだクロスが勝ち
越し点を生んだ。
19分の同点ゴールも逆襲から右サイドを突き、オーリエがアシストした
ものだった。ピッチを敵陣、中央、自陣に3分割し、コートジボワールの選
手が敵陣内でプレーした割合を左、右、真ん中に分けて比べると、ドログバ
投入後は右サイドが5割を超えた。ピッチにいるだけで、試合の流れを変え
る起爆剤となったドログバ。失点後に投入された大久保や柿谷が機能しな
かった日本とは、対照的だった。(清水寿之)
(データはデータスタジアム社提供)
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Posted at
2014/06/17 06:28:16