目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
肝心なところで写真を撮っていないのですが、ブレーキシールセットに入っていたパーツです。
これらを使ってピストンをキャリパーに組み込んでいきます。
Oリングとコの字型の針金みたいなのを入れ込む時にマイナスドライバーで入れ込みましたが、ブーツが破れるんじゃないかというくらい手こずりました(T_T)
白のモリブデン?グリスをピストンに塗り、シール部に赤いのを塗ってみましたが合っているのかは不明(;´・ω・)
ア〇トロで別途モリブデングリスを買っていたので、折角なのでピストンに追加で塗りましたが、色々コジっている間にごちゃまぜになってしまった(笑)
手が小さい方ですが、すごくやりずらかった。
2
ブレーキパッド(フロント用)
2018/03/17時点で4,190円
これを書いている2018/07/28で3,290円
(#^ω^)ピキピキ
4枚入っています。
片側2枚使います。
ピンが付いているものとついていないもののセットで使います。
確か左右あったので注意。
合わせればわかると思います。
3
パッドを装着
変な鉄のプレートを上から被せます。
ローターが長年海に放置された鉄のように悲惨な状況に。。。
4
写真が残っていなかったのですが、ピストンを組み込んだキャリパーを取り付けます。
写真は清掃前のやーつ
5
キャリパーを組み付けてピストンがパッドにあたる状態にしたら、ブレーキホースも取り付けます。
ブレーキホースを組み付けたらエア抜き作業にはいるのですが、自分はここが一番の難所でした。
6
エア抜きですが、バイクで使うような注射器ではまず抜けません。
ブレーキを踏んだり色々試行錯誤した結果、マスターシリンダーまではいかないまでも、ホースのほうにまでエアが噛んでしまいブレーキがスッカスカになりました(;;;;;;;;´・ω・)
ここで危ない事件が発生
パンタジャッキで作業をしていましたが、車が動いてしまいジャッキが外れました。
幸いタイヤを下に入れていたため、ずっこけることもありませんでしたが、
タイヤを下に入れておく重要性がわかりました。
外れた原因は左フロントブレーキのエアに圧をとられてしまい、サイドブレーキが効かなくなってしまっていたためでした。
ネットで調べるとインマニからのバキューム圧で抜けると見たので、早速それに合いそうな耐油ホースをホームセンターで購入!
メーター売りしていてそんなに高くないです。
使い切りなら耐油じゃない安い方で良いと思います。
今回使ったのはインマニ接続側に内径9mm 外径13mmのホースと
ブレーキブリーダー側に内径7mm 外径9mm
これでチューブ連結でインマニと接続可能でした。
これに合う連結プラグ的なものが見つけられなかったので。。。
左フロントだったので3mくらいで足りましたが、長めに買っておくことをお勧めします。
7
ネットで調べたところ、
インマニに直結するとそのままオイルがインマニに上がってしまうとのことで、ペットボトルでオイルキャッチタンクを作りましたが、バキューム圧が半端なく一瞬でペットボトルが潰れました。。。
本来はビンとかを使うらしい。。。というか本来こんなやり方はしないらしいけど(笑)
先人たちの知恵ですね!
8
やっちゃいけないと思うけど、思い切ってインマニ直結を決行(; ・`д・´)
最悪エンジンブロー!?
思ったほどの勢いはありませんでしたが、ダイ〇ンもびっくりな吸引力でエアを吸い上げてくれます。
①まず、減った分のブレーキフルードを足します。
足す際に注意ですが、茶漉しみたいなのが付いておりその上から注ぐとすぐ溢れるので、外して入れた方が安全でした。
私は茶漉しの上からいれて何度か溢れました(;´・ω・)
①エアを吸い上げる際はブリーダーバルブにホースを接続してからエンジンをかけます。
②ブリーダーバルブを少しずつ開けます。
③エアーが抜け始めたら気泡が出なくなるまで待ちます。
※その間にブレーキフルードの液面を確認しながら足します。
マスターシリンダーまでエアーを噛むと4輪すべてのエア抜きが必要になるらしいので。。。
④エアー(気泡)が出なくなったらブリーダーバルブを閉めてからエンジンを切ります。
※ここで注意なのがエンジンを切る前にホースを抜くと、ものすごい勢いで抜けたフルードがインマニへ向かいます。
誤って抜いてしまい私は少しインマニに入ってしまいました(; ・`д・´)
特に問題は起きなかったので良かったですが。。。
⑤ブレーキを何度も踏んでみて固くなることを確認します。
⑥ゆっくり前進してみて効きを確かめます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
今回の教訓
・ピストンは外さずキャリパーごと外すべし
・部品番号をよく確認するべし(;´・ω・)
・作業中はノーブレーキ状態になりますので、ジャッキだけではなくタイヤを下に入れておきましょう。
下手したら死ぬし、車がずっこけて自分だけではジャッキアップ不可になってしまう可能性があります...
※※※※※※※※※※※※※※※※※
以上!
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