8月25日。嬬恋村の事故で、傷だらけになったフロントバンパーの修理のために、ディーラーにV37を入庫。修理内容はフロントバンパーの交換に加え、フェンダーにも及んだ傷の板金と塗装。さらにヘッドライトにも傷があったため、これも交換となった。
代車を借りて待つこと2週間。9月8日に直ったV37を迎えに行く。ちなみに、この2週間は同じグレードのV37の色違いを代車として借りていたので、なんら違和感はなかった。
V37は、すっかりと直ったように見えた。フェンダーは交換ではなく、板金と塗装なのだが、どう見ても傷はわからない。さすがプロ。ヘッドライトも新品交換なので、当然傷はない。そして問題のフロントバンパーはというと...塗装面が気に入らない。ぱっと見た感じだとわからないが、グリルの上の部分に太陽を写すと、つるつるとしていて太陽がはっきり写る部分と、少しくすんだような写り方をする部分があり、左右で光り方が違うのだ...気になるといえば気になる。日産の人も明らかに違和感のあることを認めたのだが、まあ、気にしなければいい。1週間もすれば忘れるだろう。そんな大きな心で修理された車を引き取る。最近のバンパーはすべて塗装済で、今回この車に合わせて塗ったわけではないが、新品でもこうなるのね。
家に戻って、何気なくドラレコの録画を確認すると、まさに板金後の塗装をしているシーンが映っていた。エンジンをかけて塗装ルームから出るときに、マスキングの新聞紙を剥がしているサービスマンが映っていた。その他にも、工場内の風景が数十分映っていたので、まじまじと見入ってしまったことは言うまでもない。
さて、かかった費用はなんと40万円程度と想定される。パンパーに10万、ヘッドライトがなんと10万、板金も5万、V37のレンタカー代が1日1万円弱で14日間。すごい金額だ。中古の軽自動車が買える。
まあ、先方は保険で払うのだろうから、それほど被害はないだろうが、バックの時に後方確認を怠ると40万円かかるということになる。保険に入っていても、保険を使うと、次回の保険金がジワリと上がるだろうし、運転はいつでも冷静に、という教訓である。
なお、気になったのでディーラーに聞いてみたのだが、保険を適用して修理のために交換した破損部品は保険屋のものとなるようだ。これをオークションなどで金にする輩もいるため、少なくともディーラーで修理した場合には、交換した破損部品は絶対に受け取ることはできないらしい。
例のリコールの時にもらったクーポンで、ついでにフロントガラスの撥水加工もしてもらい、洗車済のピカピカの元通りになったV37に乗って、満足した気分での帰宅となった。
Posted at 2018/09/09 23:38:07 | |
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