簡易ガラスコーティング(驚輝)施行(14万300km時)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
板金塗装修理から約1ヶ月。そろそろ塗装が落ち着いたところでコーティングをしてあげようか…というコトで驚輝(おどろき)を取り寄せてみました。
驚輝はCX系通販「ディノス」で扱っているアヤシさタップリ!? なコーティング剤!? ですが、要するに一般人向けに塗布が扱いやすくした「簡易ガラス系コーティング剤」になります。
なおこの驚輝。施行時の手間がより簡単になった改良版の「驚輝•改」が発売されているけれど、お試し的に様子を見るのであれば旧バージョンで十分であると判断してお取り寄せしています。価格は送料込みで2500円。まぁ体験版としては妥当なところでしょう。
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塗布方法はとっても簡単。まずは入念に洗車をして塗装面をキレイにします。その後、ボディが濡れたままの状態で驚輝を数プッシュします。基準としては中型車のボンネットで20プッシュくらいでいいようです。
噴射後、洗車用スポンジで塗装面全面に広げていくんですが、ココがちょっと気をつけるポイントかも。というのも砂などの異物が残ったままではクリア層を傷つける結果になるので、スポンジはあまり硬くないもの、かつゴシゴシやらず、そっと塗り広げていく手順がいいでしょう。究極に気を使うなら液晶モニターを拭き取る「精密クロス」を流用するのもアリかも。
塗布後2〜7分後に塗装面のゴミが浮き上がってきたところで、タップリ水をかけて流し落としてからクロスで拭き上げて完了となります。
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驚輝塗布後に水をかけてみると、ご覧のように親水と切水をしているのが分かると思います。ワックスのように水玉はできません。
水玉のまま太陽の陽射しを浴びてしまうとレンズ効果となり、クリア層にスポットができてしまいます。酷い場合だどクリア層がボコボコに穴が出来ちゃいますしネ。
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それでは塗布前後を定点で比較してみましょう。
Befor
左側のルーフ付近はこんな感じ。
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After
どーなんでしょうか? う〜ん、よく分かりません(笑)。ボディカラーがシルバーのせいか余計分かり難くいです。。。
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Befor
今度はボンネットの右側から定点で比較。もともと普段から傷に気を使って洗っているので、差が出にくいかもですが…。
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After
輝いているような気がする??? 驚きはしなかったけど(笑)。当たり前なんですが、塗布後はワックスほどではないけれど、表面がツルっとした手触りになっています。
で、根源的な話。通販番組のVTRでは「驚くほど輝いて」はいますが、あれは撮影車両が事前に塗装面を入念に下地処理をしてあり、クリア層の傷自体が減っていると思われます。そのしかるべき後に撮影上の演出のために!? わざと見えやすい泥汚れなどを付着してあるのがよく分かります。
これが過剰な演出か否か!? は置いといて、プロショップでも油系あるいはガラス系コーティングを塗布する前は同様に入念に下地処理をします。本当に驚くほど輝かせたいなら、下地処理が重要ってことになります。
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これはオマケ。ついでにホイールにも塗ってみました。
正直、ボディよりもこのホイールに塗布した方が効果を感じやすかったかも。塗装面がツルツルになりましたし。これでブレーキパッドの粉が付着しても、汚れが落としやすくなったとも言えます。
もちろんホイールに塗布する場合は、ブレーキローターに塗布してしまわないように気をつける必要があります。
なお、持続期間は最大で12ヶ月。とはいえ、そこまで保つとも思えないので、その辺りは今後の様子見です。よくて半年程度じゃないかなぁ…(失笑)。
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