
サンヨーテクニカのHID『TD-5000』が上下切り替え不能になり
タイミングよく(よかったのか…?)ホームセンターで特売していた『TD-6000』を購入しバーナーのみ交換した事は過去にも書き込んでますが…
その後、しばらくして片方にちらつき症状が発生…その後不点灯となり
バラストユニット一式も『TD-6000』に変わりました。
しかし、私が比較して感じた限りで言わせてもらうと製品の品質は大きく低下!
5000でもかなりのトラブルが報告されていたのでマイナーチェンジで品質が向上したのかと思いきや…残念!
第1の大きな理由は点灯までに時間がかかること、5000ではリアルタイムに近いくらいの反応でパッシング可能だったが6000はワンテンポ遅れます。
喩えるならリトラクタブルライトでパッシングした時のようにライトユニットが持ち上がるのを待ってからピカッっと光るような感じです。
(以前乗っていたUS12シルビアがそうでした…ライトユニットを出しておかないとワンテンポ遅れるので目的の車両ではなく後続車にパッシングしてしまったり…)
そしてHIDが光る前にパッシングレバーを戻すと当然光ることはなく、場合によっては意志が伝わらないことも考えられます。
私の場合は補助灯を連動化していて、補助灯が即座に光るので合図を送っていることは判りますが逆に誤解を招く可能性もあります。
また、点灯開始のレスポンスの違いもよく判ります。
第2の理由は、点灯直後の青白く暗い状態の時間が長くなった事です、その間は明るさも不充分で危険も長く感じる事になります。
(人が病気がちで元気がない時の青白い顔とイメージが重なって気持ちまでブルーになりそうです)
第3の理由は、点灯→消灯→再点灯といった状態で異常なまでに赤い光を放つ事…少し怖いくらいの色彩です。
以上の事から、『TD-6000』のバラストユニットには愛想が尽きたので10年くらい前に購入しておいたHID補助灯のユニットを使う事になりました。
結果は上々、上記のような不満点は一切無く、最初からこのユニットを使っていれば良かったと後悔さえしてしまいます。
現行の『TD-6800or7000』の品質はどうなのかな?…といってもおそらく手にする事はないでしょう
次に寿命がきた時はLOW側配光が改善されたスライドシャッター付きのH4対応バーナーを選択予定だし…
そのうち整備手帳に追加予定ですが、とりあえず日記に書き込んでおきます。
そうそう、自然消灯しなくなったディライトの消し忘れを防止するために常時電源からACC電源に変更しました。
これで駐車中に丸一日LED点灯なんて間抜けな事はしなくなったゾっと♪
追記です。
整備手帳にup、関連URLにリンクしました。
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Posted at
2005/03/21 00:01:22