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N-G30 diesel turboのブログ一覧

2012年05月12日 イイね!

日本の“神ENGINE”≫20

日本の“神ENGINE”≫20本屋さんにてたまにパラッと立読みしてしまうオートメ●ニック誌、、今回は創刊40周年との事、メインの特集は「国産車が輝きを放ち続けた'80s'90s 日本の神エンジン・THE名機列伝」となっておりまして、、ほぉ♪と興味をそそられ、ついつい仕事を放っぽらかして立ち読み。。

5M-GEUに始まり、やはり歴代のDOHCやターボエンジンなど予想通りの定番ラインナップにザッと目を通しつつ、最後の20番目のページをめくると・・・エ゙!!Σ(。。;)‥なんと初代シャレードに搭載のCBエンジン!!タイトルは「3気筒リッターエンジンは1気筒330ccの効果をアピール」・・・これには驚きました。

当時、豪華に肥大化する一方の国産車の中で、ダイハツはミニクーパーを模範としつつも独自に実用車の理想サイズを5㎡、且つそれに対する適正排気量を1000ccと定めてその理想を追求‥同時に最も高効率な気筒排気量330ccとの解も導き出し、結果的にシャレードには3気筒構造こそが最も高効率との結論を導き出した訳です。

しかしながらこの3気筒、遇力によるアンバランスという構造上の大きな欠点を持つため、当時乗用車での採用例は皆無…そんな中、ダイハツはコストのかかるバランサーシャフトの採用にてこれを克服し、遂に世界初採用という偉業を成し遂げました。

また3気筒は小型軽量化・メカロス低減というメリットを合わせ持つ上、更には吸排気干渉といった面でもまた秀でた特性を持っており、排気量当たりの空気充填効率では4気筒のそれを遥かに凌ぎます。
3気筒は吸排気バルブが一瞬全て全閉するという特性を持っている為、その構造上、各気筒間の吸排気干渉といったネガ現象が発生しません。言わば当時チューンのど定番だったソレタコ(ソレックス+タコアシ)が狙っていたその効果をノーマル仕様そのままで難なくアッサリと得ちゃってた訳です。

現代車の燃費や動力性能の進化は、あらゆるデバイスの進化による所が大きいかと思いますが、それらの飛び道具的技術も出し尽してしまえば‥もはや根本的な構造を見直す他に手がない!?・・・昨今、世界規模で各社挙ってコンパクトな3気筒エンジンを世に出して来ましたが、これこそが正にcharade(謎解き)?!・・・早や三十数年も前に世界に先駆けてその1L3気筒エンジンを世に問うたシャレード、、まるで華はなく地味~ではありますが、シンプル且つ大胆で実に合理的なアプローチ、個人的に当時のこのダイハツのこの英断はやはり凄いとなぁと思ってしまう次第です。。

個人的に?!まるでそんなシャレードの正常進化版なのかなぁと思しきVW・UPなどを横目に、その思想を受け継ぐモデルが当のダイハツから無くなってしまった事は残念です(TT)

ともあれ、そんな地味なCBエンジンが名機20選に選ばれるとは嬉しい限り♪...まぁ、AM誌だからこそ入れたんでしょうけどね(^^;)・・・感謝m(__;)m

Posted at 2012/05/12 23:34:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年05月01日 イイね!

第二回・シャレードミーティングin福岡!!

第二回・シャレードミーティングin福岡!!本年2月に初開催の、第1回・シャレードミーティングin滋賀!!に引き続き、福岡県は西の外れの大川市にある某ガレージのその敷地内にて、表題のミーティングが取り行われました。

事の始まりはみん友の たつ やん さんが先日UPされた、あるとんでもないblog、、画像にはなんと2台の二柱リフトの両方ともにシャレードが上がった写真が貼られており、片方には二代目のデトマソターボ!そしてもう片方には三代目のGT-XXが!!、、文面によれば更にもう1台GT-XXが横に居るとの事・・・・・濃すぎです(汗)

当然ながら早速アポを取り、拝見したい旨をお伝えするも快諾を頂き、更にはご同行までして頂ける運びとなりまして(涙)、、、遂に先日、愛機を走らせてその濃すぎる秘境へと足を踏み入れました。。

眼前には正しく画像の2台が♪そしてヤードには確かにもう1台のGT-XX♪…ある事がわかってても、やはり信じられない光景です。。。その上、たつ やん さんによるサプライズが更にもう二つ!!

一つは、たまたま遠方より近くにお越しだったL70ミラTR-XX乗りの方を呼んで頂いていたこと♪奇跡のツーショットとの事ですぐに大撮影会となりました(笑)また、助手席にも乗せて頂きましたが、・・・超バカッ速でした!!!(≧∇≦)

もう一つは…なんと!ヤードにもう1台の部品取りのG11シャレード・ターボが!!!!・・・濃すぎです(涙)しかも欲しいパーツが有ればいつでも持って帰って良いとの事…有り得ないほど濃い感動でした(涙)

その他にもガレージ内には興味津々なエンジンやパーツがゴロゴロ、、GT-XXの助手席で加速力なども堪能させて頂き、…かなり強力に後ろ髪を引かれながら秘境を後にしました。

たつ やんさん、、夢の様な楽しい一日を本当に有難うございましたm(_ _)m


画像はその日に頂いたタワーバーとデトマソ・ビアンカ!?のシートです。

また、私はPCを持っておらず画像加工が出来ないため、今回のミーティングの画像並びに詳細の方は たつ やんさんにblogアップをお願いしました。
なので、今回残念ながら合流出来なかったみん友のシケさん、九州ミーティングに以前ご興味の意を頂いたかの字さん始め、ご関心をお持ち頂いた皆さま、、宜しかったら是非そちらの方もご覧下さい。

この記事は「2代、3代・・・・・・シャレード」について書いてます。


 
Posted at 2012/05/01 08:59:37 | コメント(6) | トラックバック(1) | 日記
2012年04月15日 イイね!

働くネオクラ!!④

働くネオクラ!!④当地では桜も散りすっかり暖かくなって、車弄りには絶好の季節になりました。

なので、本日は午後より久し振りに愛機の移植手術をやっておりました。すると、家の前に見覚えのあるパジェロミニが…あ!、、ご近所の若きみん友さんでした♪

前回のオフでは知られざる近隣の御神体をたくさんご紹介頂いたので、本日は私が隣の大分県内のレトロカーイベントや昭和の町で有名な豊後高田市に展示されている旧車達と、その周辺地域にてご鎮座あそばされる御神体、保護されているネオクラ車達をご案内すべく、予定を急遽変更して愛機に火を入れました。

順調に御神体やネオクラ車を訪ね、あれやこれやと話は尽きず(というか、とても二十歳そこそことは思えない程の自動車観と知識に、こちらが終始ご教授頂いているだけ‥といった感じ)、いい感じに陽も傾いて道中も終盤に差し掛かったその時、表題の「働くネオクラ!!」とのご対面を果たしました!!

実はこの個体、発見はもう2年ほど前になるのですが、なかなか次のご対面が叶わず…つい2ヶ月ほど前に再会を果たしまして、今度こそは撮影をとコソコソ近寄りバックゲートに目をやると、なんとそこには200Dのエンブレム!…ただでさえ希少と思しきR30のバンモデルの、更に希少と思しきディーゼルモデル!!・・・夜も遅かったのでその日は写真撮影だけして帰り、、そしてまたそれ以降めっきりお会い出来ずにいた次第です。。

そんなR30バンが本日、思わずご自宅に停まっており、更に傍らでオーナー様らしき方が談笑されている様子、、もう速攻で愛機を停車!!オーナー様とみん友さんと三人で暫し語り合い、拝見・撮影させて頂きました。とても気さくな方で、我儘にもエンジン始動まで快く応じて頂きました。

この個体、ゴム類の劣化や一部の腐りこそあるものの、板金もOHも経ずに27年間20万キロ以上を現役でガンガン働いているそうで、リアシートを倒した広い荷室にはいい感じに仕事道具が積み込まれてました。

また、オーナー様のおっしゃる通りにLD20エンジンは見事な一発始動にて目覚め、エンジン音は静粛かつ滑らかの一言!!運転席での振動も驚くほどに小さい……燃費に至っては平均値で18km/L、いい時は20km/Lを超えるそうです。…車の進歩って‥一体・・・

オーナー様、「乗れる内は乗り続ける」とのお言葉!みん友さん共々「是非とも!」とお願いをし、お宅をあとにしました。。
Posted at 2012/04/16 00:49:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月17日 イイね!

移植開始!!

移植開始!!お陰様で益々快調な愛機ですが、とは言えさすがに27歳25万キロ越えのご老体‥気になる点も数ヶ所ほど、、その内の一つがMTミッションです。

実は、引き取り時よりすでに((カラコロカラコロ))とアイドリング時に耳障りな異音(クラッチを切ると止まる)がしており、気にはなりながらも今まで乗っておりました。

ところが翌年、部品取りの青い3号機がやって来た事で「気になる」が「許せん」レベルに急成長!!その三号機のミッションはまるで異音もなく静か‥その上クラッチも軽くフィールも格段に良い…廃車体なのに(涙)

という訳で、寒さも和らいだ先日、ミッションの移植手術を慣行しました。2台ともウマをかまして前をリフトし、勢いで一気2台下ろし。。正直もうすでに腕がプルプルながらも、フン!余裕じゃん( ̄~ ̄;) と自分に言い聞かせ、昨年届いた中古+下ろした2台の計3台のミッションを並べて検証…その結果、異音ミッションはインプットシャフトを手で軽く正逆回転させただけでカタカタとケースに響く程のガタ音‥ダメダコリャ(TT)。。次に中古ミッション、音はすれどもケースに響くほどのガタは無い。。で、最後に無音ミッション…結果はやっぱりガタも異音も殆んど無し

早速、無音ミッションを清掃後、レリーズ系を全バラ、清掃・グリスUPし、散々悩んだ末にまだイケる旧レリーズベアリングを捨て、デッドストックの新品に交換。ディスク&カバーはそのまま行こう…と思いつつも一応取り外して見ると何と!!ディスクがターボ登場以前の初期仕様Σ( ̄○ ̄!) …残量は充分でしたが、仕方なくこの二品もデッドストックを使用するハメになりました(涙)

気を取り直して組み付け作業へ、、サクッと一気に2台載せ‥の予定でしたが、腹這いで抱えるミッションはやはり重い。。MAIN号1台組んだ時点で腕が完全に笑い始め…敢えなく力尽きてしまいました(_ _;)

MTオイルも充填し、ワイヤーの調整へ、、確かに軽くはなったけど何か動きが渋いので、ついでにワイヤーも2台取り外してこれも検証、動きが明らかに違う( ̄∀ ̄!)‥もち移植。

さてプルプル笑う腕で試運転に‥結果は、ジャダーも無くなり半クラも容易にと、クラッチフィールが激変乗るのが一段と楽しくなりました♪

改めて機械には個体差がある事を感じつつ、次なる移植計画を妄想しながら、、暫し夜のドライブを堪能して来ました。。

Posted at 2012/03/17 05:53:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月02日 イイね!

気になるネオクラ!!②

気になるネオクラ!!②私め、スバル車にそれほど詳しいという訳では無いんですが、、それでも先日のサンバー生産終了の件には、やはりさすがに残念(T_T)‥の一言です。

同じ銘柄なのに、モデルチェンジでいとも簡単に基本構造からガラッと変わってしまったり、更には功労した先代のその名前の力だけを借りて全く別の車を売り込む‥なんて事が珍しくもなくなった昨今の自動車業界の中で、スバルって純粋に先人より受け継がれた自社の技術や信念を脈々と継承する体質を持つ、ある意味とても貴重なメーカーなのではないかなと思っています。正にオンリーワン!スバルにしか造る事が出来ない車、、サンバーもそんなスバルが産み育ててきた価値ある車だったと思います。

そんな想いが胸にあったせいか、よく通う道沿いで画像の個体を発見してしまいました。先述の通りスバル車にそれほど詳しくないので恐縮なんですが、レオーネのワゴン!?・・・何故だか猛烈にカッコイイッ!!と思ってしまいました(^^;)

歴代とも各レガシィはカッコイイ車だと思いますが、個人的に一番カッコイイレガシィと問われれば‥やはり初代に尽きます。自分的にスバルとは、流行りや色気に疎い代わりにクソが付くほど真面目で独創的なメカや技術力を持つ、メカ好き人間にはたまらない!?‥というメーカーだと思ってますので、時代の要請に応じてより大きく見映え良く進化していった歴代レガシィの中にあっては、飾りっ気も見栄もない代わりに各性能を5ナンバーの狭い枠内にギュッと凝縮させたその初代の姿に、どうしてもスバルらしいカッコ良さを感じされられてしまう訳です。。

…ただ、今回カッコイイ!!と感銘してしまったのはレオーネワゴン・・・なんですが‥でもよくよく考えてみれば、時代背景がらたまたまネーミングがずれただけの事であって、これは間違いなく今のレガシィの純潔たるご先祖様‥ですよね!…納得です。カッコイイと感じるのは当然の事ですね♪

スバルって元来、カッコイイが売りのメーカーでは無かったと思います。そんなメーカーがカッコイイと言わしめるレガシィやインプレッサ、そして実用車であるサンバーを産み出せた理由は、一重に技術や性能に実直で真面目だったからだと思います。

サンバーは無くなっても、スバルの技術とスピリッツさえ絶やさなければ、またいつか必ず素晴らしいスバリズム車が世に現れる物と信じます。

…しかしこのレオーネ・・・本当にカッコ良かったなぁ…

Posted at 2012/03/02 00:03:06 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

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