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■この記事は、「MICHELIN最新スタッドレスタイヤ・モニター」についてのインプレッションです。









11月末にスタッドレスタイヤが届き、トヨタにて組み換えを行いました。
組み換え費用は、持ち込み価格で約\9000でした。
ディーラーでも、このくらいの値段で作業してもらえるんですね。



偶然なのか、アベンシスの純正タイヤは今回当選したスタッドレスと同じMICHELIN(Primacy 3)でした。
さあ、同じMICHELINで、同サイズということで、サマータイヤとスタッドレスのドライでの乗り比べです。

今回のコースは、高崎-月夜野間の高速と、水上高原のワインディング、最後に水上-高崎間の一般道でした。

・高崎-月夜野間の高速
　　スタッドレスにありがちな「柔らかいトレッドによるぐにゃぐにゃした感じ」はなく、サマータイヤと同じような硬さからくるしっかり感がありますね。
　　トレッドの硬さは気に入りましたが、サイドウォールが少し柔らかいのか？直進中にステアリングを小刻みに左右に切ると、サマータイヤでは感じないフワッとした違和感を感じました。
　　結構このフワッとした感じは、気になってしまい、スタッドレスの性質という感じではないので、改善してほしいポイントでもあるかと思います。
　　ただ、この違和感は、小刻みに左右に車を揺らしたときに出るものなので、コーナー中など片側に重心がかかっているときでは、サイドウォールがしっかりと車重を支えていてサマータイヤと変わらない感じでした。

・水上高原のワインディング
　　もったいないし、そういう性格のタイヤではないので、スタッドレスで山を責めることはないと思いますが、少しだけ流してみました。
　　トレッドの硬さが、しっかりしたグリップを生み出しているのか、気が付いたらサマータイヤと間違う感じで走ってました。
　　コーナー中や、コーナー中のステアリングのチョイ足し・戻しでも、安定した接地しており、スタッドレスということを忘れてしまいそうでした。

・水上-高崎間の一般道
　　帰りは、バイパスも含めた一般道でしたが、やはりスタッドレスという感じはしないため、乗り心地も普通で、「スタッドレスだから仕方ない」とあきらめるようなこともなかったです。

※残念ながら、今回は雪道走行はできなかったので、ドライ路面のみでした。
次回は雪を求めてさすらってみます。



最後に、スタッドレスの外観です。
MICHELINのロゴです。
しいプルですが、インパクトがあっていいと思います。



X-ICEのXI3というモデルです。
最初「えっくすじゅうさん」ということで、2013年にモデルチェンジしたのかと思っていたのですが、「えっくすあいすりー」って読むんですね＾＾；
X-ICEの３代目らしいです。


スタッドレスを表している絵なんですかね？
雪というより、アイスバーンを表現しているって感じがしました。