KAMINARI GUITARS Swinger改造。

先月購入したSwingerを少し改造しました。
非常に弾き易いギターなのですが、
KAMINARI GUITARSのホームページにも書いてある、
こだわりのブリッジのイモネジが右手と当たり
右手が傷だらけになります。
（写真は改造前です。）
元々SG弾きなので右手をブリッジ上に置く癖が付いています。

なのでテレキャス用３Wayブリッジに交換です。
GOTOHガット製のチタンブリッジにしてみました。

このブリッジは３Wayでも弦の所に溝が切ってあって
ピッチが合うように設計されています。

取り付けたところ。

ブラス製も選択肢にあったのですが、
色がチタンの方が良いと思いチタンにしました。

ピッチはラックマウントのデジタルチューナーで正確に合わせます。
２０年近く前に購入したものです。KORG TONEWORKS製です。
正確にチューニングしたいときはこれを使います。

１２フレットの実音とハーモニックスが一致するように
ブリッジ位置を調整しました。３Wayなので全ての弦が完全に一致していませんが、出来る限り調整してあります。

ペグもGOTOHガット製のロッキングペグに交換しました。

ロッキングペグのメリット・デメリットを色々調べましたが、
デメリットは見た目ぐらいの様です。確かにビンテージギターには似合わない気がします。
ポストに弦を巻き付ける回数が減るのでチューニングも安定するそうです。
なにより弦交換がとても楽になります。

ブリッジのイモネジが右手に当たることなくメチャメチャ弾き易くなりました。
構造上、ショートスケールのVanZandt BrokenArrow程ではありませんが、
弦のテンションが弱いのでとても弾き易いです。