
こんにちは。
突然ヴィッツを失ってから、早いもので5日を過ぎようとしています…
前回のブログでの皆さんのコメントや、わざわざメッセまで書いて頂いて下さり、ただただ感謝感謝で、毎日涙がこぼしております…。
あれから無事に帰宅した時、放心状態だった私を家の母ちゃんは何てことないように
「おかえり!疲れたでしょ?」と…
母ちゃん自身スゴく心配して悲しんでたはずなのに、、むしろ怒ってくれた方が報われたのに、その優しさがやった事の罪深さを感じ、、ただただ申し訳ない気持ちと罪悪感で涙が止まりませんでした…。
とりあえず任意保険でガードレール代の弁償をしてくれるので、ヤッパリ保険は備えといて損はありませんね。
ただ車両保険は未加入だったので、車両には保険は下りませんが、、
身体の方もあれからも何も後遺症や痛みもなくピンピンしております。
でも事故を起こす前、今月は殆ど仕事の休みが取れず、いつも早朝だけなのですが、夜も仕事に出ていまして、結構鬱憤といいますか溜まるモノもありました^^;
さらに言うと今月は…プライベートでも色々と悩んでいた月でもあったのでσ(^^;
事故を起こす一週間前、朝だけ仕事が休みだったので気晴らしにと…
山梨までドライブしに行ってまして♪
少し寄り道で前々から行きたかった朝霧高原まで行ったのです。
ですが、生憎の曇りから…
とうとう雪まで降ってきまして( ・_・;)
徐々に積もり始めてきて、このままだと危ないと思い退散。
で、、
キリ番から~
祝10万km~(((o(*゚▽゚*)o)))
これからもよろしくなぁ~(*´▽`*)
と独り言をブツブツ言いながら(笑)
10万km突破して程なくしてのヴィッツですが、これがミラーレスで撮った最後のヴィッツの写真になるとは…。
最後の最後まで元気に走ってくれ、私に尽くしてくれた我がヴィッツ…。
ナニシテル?でも載せましたが、どうしようか迷いましたが、、自分への見せしめと辱めと皆様にこういう事のないようにと敢えて批判覚悟で上げさせて頂きます。
綺麗な朝焼けで今年最後だし車載でも撮るか~と軽い気持ちで個人的に撮った動画が事故動画になるとは…。
前回のブログでは減速して進入…と書きましたが、ブレーキ踏んだはずでしたが、ブレーキがロックしたのか殆ど減速なしで進入して、完全なオーバースピード+凍結した路面に足元を救われ激突、半回転かと思ったら一回転半してました。
ぶつかった前後の記憶が曖昧なので、前回のブログでは嘘を書いてしまいました、スミマセン。
生々しいので、少し覚悟して観て頂ければ思います…。
でもせめてものヴィッツへの償いとして、相棒が体を張って守ってくれた最期を皆様に伝え、皆様にはこういう事を起こして欲しくない想いを込めさせて頂きました。
何よりも自分がこの事を一生忘れないように…という意味で上げた次第なのですが。
決して武勇伝ではありません。
未熟で自信過剰が招いた事故、、、ヤッパリ上手い人の基本中の基本って
「クルマを壊さず帰って来る事」だと思うのです。
クルマを速く走らせる事=上手い人とは決してないと思うのです。
そして上手い人って
「無理はしない事」。
サーキットでは分かりませんが、他人も居る公道の峠道で目の色変えて力量以上に走るなんて殺人行為ですよね。
決して私も目の色変えて走る事はしませんが、その場の路面状況や外気温を察知しておきながらペースを速めた事は紛れもなく自分の力量以上の事だったと思うし、何も言い返す言葉はないし何よりもヘタクソだと思います。
もう過ぎてしまった事なので、どうしようもありませんが、、多分ヴィッツが最期に教えたかったのはこういう事だったのかなと感じました。。
失うモノはあるけど、得たモノもあったと思うし、、何より他人を射止めなかっただけでも幸いだったとひしひしと思います。
そして今回痛感させられたのは、俺には心配してくれる仲間たちがいる事。
実を言うとぶつかった後、事故処理が終わった後にふと1人になった時に変わり果てた相棒の姿を見て、、他人を巻き込んだのなら罪を償わなければと思ったけど、単独だし大事な大事な相棒を射止めてしまって…このまま俺も………とぶつかったガードレールの先の崖へ足が運ばれて行ったんです。
でもふと家族の顔や友達の顔、そして相棒の姿を思い浮かんだのです。
何ひとつ傷を負わずに生かせてくれた命、ヤッパリ無駄には出来ない。
生かせてくれた命を捨てる事程、不孝な事はないと思ったのです。
世間から見たら、そんな殺人行為をするような奴は…と言われると思います。
でも沼津から助けに来てくれた友達が真っ先に「撤さん、身体大丈夫ですか?」と駆け下りてきてくれて、定休日だったお知り合いの車屋さんに掛け合ってくれて、車屋さんの方もわざわざ出てきて頂いて敷地を開けて下さって、手持ちが無かった私にレッカー代や帰りの電車賃を差し出してくれて「こういう時はお互い様っすから!」と…
さらにさっきも言ったように、家の母ちゃんが優しく掛けてくれた言葉、そして皆様からの暖かいコメント…友達からの励ましの連絡…涙が止まりませんでした………。
で、一昨日学校の友達と2人で忘年会と題して呑み会を自宅で開いたのです。
今年一番ヴィッツに乗せて色んな場所へ行って、時には運転もさせた事もある友達なのですが(無免許なので勿論敷地内ですが)
別にクルマが好きという子ではないのですが、いつもヴィッツの事を聞いてくれて、、事故った次の日に話しをした時も真剣に話しを聞いてくれ「ホント○○さんに何事もなくて良かったです、、」と励ましてくれ
で、呑み会の時にヴィッツの話しになって、思い出してくるに連れて感極まって涙が溢れてきて、お恥ずかしながらその友達の胸を借りて泣いてしまいました…。
年下の胸を借りて泣くなんて初めてでしたが、、そっと慰めてくれて
「ヴィッツは死んでませんよ、想う気持ちが忘れなければ心の中で何時までも生き続けてますから、俺もヴィッツとも思い出は忘れませんよ。」と…。
私は良い人達に恵まれてる事を改めて肌で感じた5日間でした(/_;)
愛車を失っても、こういう仲間たちを失いたくないと改めて思いました。
無論、このみんカラで出逢った人達も含めてです!
私にとってここで出逢った方達も掛け替えのない仲間たちと思っております。
俺はこういう人達の励ましを無駄にせず、そしてヴィッツが生かせてくれた命を無駄にせず、これからを生きて走り続けて行きたい。
………なんか、格好付けた書き方になっちゃいましたが…(^^;)
まだ整理が付かない所もあるし、これから先どうなるか分かりませんが、ゆっくり焦らず次の相棒を探したいと思います(^^)/
