シートカバー破れ補修を止めてシートそのもの交換

納車時にシートカバーを被せてから2年半程しか経っていないのに、家人からシート表皮破れを指摘され、新しいシートカバーを発注しようかと思っていた矢先に、Witという特別仕様車のシート一台分を某オークションでポチりました。

巨大なカートン３つに分かれて北海道から届きました。

4WD車走行400ｋｍで取り外したと云う通り、ほぼ、新品状態であり、うちのMR君に必要なシートヒーター付きです。

これまで被せてきたブランウンカラーのシートカバーも家人はとても気に入っていたのですが、表皮が比較的薄く出来ていました・・・

交換に先立っての準備その１は、後席に取付けたモニターの撤去作業です。

家人が指摘してたとおり、毎日運転するドライバー側がかなり疲弊して大きく擦れ破れていました。

やはり乗り降りにはかなりのストレスがかかっていたのでしょう。

まずは、運転席、そして助手席を取外していきます。
それぞれ前後2個ずつのボルト（確か11番）で固定されて
います。

運転席の下にはシートベルト警告用センサーとシートヒーター
ハーネスが一体となったカプラーがありますので、注意して
カプラー外してからシートを撤去します。

後席は前後のボルト4個づつに加え、荷室側にある自在ボードと連携するように更に10番ボルト2個づつ固定されています。

後席左右とも撤去し、床に散乱するお菓子や小石など子供達が散らかしたゴミ類を完璧に吸塵し大掃除。
ついでにフロアマットも大掃除。

取り外した順の逆に後席から装着開始です。

純正シートですのでボルトオン。　作業は早い

フロントシートも取付終れば作業は８０％完了です。

後は、取外しておいた後席用の7インチモニターの再取付です

試運転して気がついた今回のメリットのひとつに、これまでは純正シートヒーターエレメントの上に布シート表皮、その上にシートカバーを装着していたわけでシートヒーターの効き目が多少阻害されていたのですが、純正表皮シートに替えたことでシートヒーターの効きが抜群に良くなりました。
翌朝乗った家人もビックリ。思わぬ効用です。

取り外したシートはガレージ内のハイビジョンモニター前に並べて
簡易シアター客席用としました。