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運転席室内側のドアノブ（「ドアリモート」と言うことを今回初めて知りました）のメッキが剥がれてきて、指を切りそうだったので交換しました。

スピーカーの付いたアッシー交換で結構かかると思って電話したところ、部品だけで交換できて、そんなにかからないとのこと。
早速作業の予定を入れて、昨日交換していただきました。

作業時間は小1時間くらいだと思います。

待っていたら、担当の営業さんがいらして、
「レヴォーグの試乗車が来たので試乗なさいますか？」
と聞かれたので
「します！！！」
とお返事をして試乗させていただきました。

グレードはGT-Hでした。

第一印象は
「剛性高いなー！」
です。
お店から乗り出て公道に出た瞬間にわかるくらい剛性が高いです。

BPもBHから乗り比べたときはいろいろと衝撃がありましたが、それ以上です。
まぁ、BPが出てから15年以上経っていますし・・・
隔世の感ですね・・・

次に思ったのは
「優等生過ぎかなぁ・・・」
です。
優等生が悪いわけではないのですが、スバルらしさはスポイルされている気がしました。

一番驚いたのはタコメーターが6100RPMからレッドゾーンなこと。
一応8000RPMまでメーターはありますが、他社の直4並です。
正直なところ
「こんなに回らないならお金があったとしてもどうかなぁ・・・」
でした。
水平対向エンジンらしさはかなり減ったと思いました。

その分低回転での扱いやすさは増してますが、EJ20に25年以上乗っていると、回らないエンジンは魅力薄いです。
最低でも7000RPMは回ってほしいです。
でも、これが現在の流れなのでしょうね・・・
ロングストロークで低速トルクをあげる分、高回転が伸びない。
その分ターボで出力を補う。
という感じでしょうか。
個人的見解でスミマセン。
高速の流入でアクセル全開にして高回転まで伸びるというのは、時代遅れなのでしょうね。

直進安定性も増している感じが強かったです。
かといって曲がらないとかもないです。
そこはスバルらしい操縦安定性という感じでした。

1.8Lのダウンサイジングターボ、と言うことを考えれば走る方だと思いますが、EJ20ターボに慣れきった体には物足りなかったです。
ネガティブ情報ばかりでスミマセン。
2.0Lが出たらトルクも馬力も良いかも、と思います。

あと、難点がもう1つあります。（まだあるんかい！？、と言う突っ込みはしないでください）
全幅が1795mmに拡大したことです。
「その大きさならアウトバックでええやん！？」
と、思ってしまいました。
ちょっと大きくなりすぎかと・・・

レヴォーグのサイズ感が良い、と思う方は先代の中古を探された方が良いかも・・・です。
取り回しは悪くなっていない感じでしたが、いかんせん物理的大きさが・・・

まとめると、
・車全体としてはBPとは比べものにならないレベルで超絶進化している。（BPと比較するなという話ですが・・・）
・エンジンはトルク、出力、特性とも、私個人としてはかなり不満。
・サイズは特に幅がかなり大きい。
・2.0Lがもし出るなら、それを待った方が良い。
です。

そんなわけでドアリモート交換とレヴォーグ試乗でした！