
昨日は、デリカの24ヶ月点検だったので、10時過ぎにディーラーにデリカを預けて、フィットシャトルにて、道立美術館を目指しました。本日で終了する東山魁夷展を是非見ておきたかったからです。
以前、北海道美術館にて開催された時は確か、「東山魁夷 青の世界」というタイトルだったと思いますが、絵の中になぜか白馬が描かれていて、その穏やかな色使いがとても魅力的だったのですが、今回は学生時代から90歳で亡くなる直前までの作品を鑑賞できて幸運でした。
特に、小さいですが、然別湖に満月が反射している様子は8月にキャンプ場でみた星空の然別湖を思い出して涙が出そうでした。東山魁夷が然別湖を訪れていたと思うと、不思議でもあり、神秘の湖 然別湖の美しさを再認識できました。下の写真はホテル福原に展示されているリトグラフということですが、展示された作品は個人所有のもので、義理のおいの方が、「ぜひ、北海道の皆さんに見ていただきたい」と、作品の所有者に働きかけがあって展示が決まったそうです。(北海道新聞8月18日朝刊掲載)

「月唱(げっしょう)」1965年制作(個人蔵)
子どもらとママは10分も会場に留まらず、外庭で遊んでいました。まだ、絵画の鑑賞は早すぎたのでしょうね。
昼食はよく行くそば屋でざるそば+とろろ で、スルスルと頂きました。デザートのアイスクリームもとても美味しかった。
午後5時過ぎに自転車に乗って点検の終わったデリカを受け取りに向かいました。エアコンフィルターを交換した他は特に問題がなく、エンジンも快調そのもの。まだまだ、デリカに家族を乗せて色んなところへ行きたいものです。
とりあえず、自転車をリアに載っけてデリカで手稲山GCへ向かう。ゴルフをする訳ではなくて、デリカをゴルフ場前の駐車場に停めて、そこから、手稲山ロープウェイ山麓駅を目指して自転車を漕ぎ始めました。
ここは、ヒルクライムの練習のため、サイクリストの中でもレースに参加する強者が訪れる1000m級の山です。
今回は初めてのヒルクライムの挑戦であり、夕方で暗くなってきたので、途中からロープウェイまでの3.8kmを途中で足を付くことなく登り切ることができて、とりあえずは一安心。ただ、21分も掛かってしまったので、できれば15分以内で登れるようにしたいと思っています。
次回は、手稲山の麓からロープウェイまでの約10kmをノンストップで登りきれるかどうか。速い人は30分以内で登ってしまうらしいので、40分くらいで登れるようにしたい。ヒルクライムには平坦路とは違う魅力があるみたいで、登ったあとの下りの爽快感はなんともいえません。最高速度は53km/hでしたが、これはところどころ凹んだ段差があって、自転車が飛んでしまいそうだったので、かなりセーブして走行せざるをえませんでした。
さて、東山魁夷の「道」ですが、なんとも不思議な感覚で眺めていました。車でも自転車でもいつも目の前に「道」があって、あらゆる道を走り続けています。舗装路もあれば、デコボコだらけの道もある。
なので、東山魁夷の「道」は人生そのもののようにも見えてくるのです。
さて、明日はどんな道を走ろうか・・。
おっと、外は雨・・。明日はムリのようです。
Posted at 2012/09/09 04:21:48 | |
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