
デリカにルーフボックスをのせて、早速 札幌国際スキー場にて初滑り?をするため、家族全員のスキー道具を詰め込んで、いざ、出発!
ところが、スキー場に到着して、娘のスキーブーツを忘れたことに気づき、レンタル品でなんとか間に合わせることができました。てんやわんやで大人二人がこどもらのスキー道具も担いでロープウエイに乗り込みましたが、4歳に娘にはスキーブーツが重かったようで、よろよろしていたら、後ろの若い綺麗な(おそらく)女性が、娘を支えてくれました。
子どもら二人は、ロープウエイからの眺めに大興奮。これは写真に収めようと、カメラを取り出すと、バッテリーを自宅に忘れたことに気づき、それでは、iPhone4にて撮影しようと思いつき、iPhoneを探しましたが、iPhoneをバッグに入れたままロッカーに締まったことを思い出しました。
山頂に到着して、林道、初心者コースを目指しましたが、最初から急斜面の難関コース。私が娘を支えて滑ることにし、軽い息子は妻に任せましたが、妻もほぼ初心者ゆえ、一人で滑るのがやっととのことで、とうぜんのごとく、10mも下らないうちに転倒して、息子はうつ伏せに転び、手袋はストックとともに飛んでしまい、「さむい、さむい もう、いいよ、車に乗りたいよ」と泣き出す始末。
仕方が無いので、私が、息子と娘を支えて、第一リフトの付近まで一気に下り、そこから、妻と泣き止まない息子とともに歩いて、リフトの降り口まで行って、パトロール隊のスノーモービルに乗ってロッジまで下ることになりました。
我慢強い娘は私がマタの間で支えて、下まで下ることにしたのですが、氷点下8度の中で、ガタガタと震えが止まらず、鼻水も止まらず、鼻水を拭きたくても、ティッシュの持ち合わせがなかったため、私の手袋でとりあえず、拭いてあげました。一人なら、スイスイと滑れる所を、初めてスキーに乗る18kgの娘を支えてのボーゲンはかなり辛いものでしたが、娘ががんばっているので、休み休みなんとか、ロッジまで無事に到着することができました。
娘は、妻の顔を見つけると、ビャー!と泣きながら抱きついていきました。落ち着きを取り戻したので、肉まんを食べながら、「スキーどうだった?」と聞くと、「寒かったけど、楽しかった。また滑りたい」と言ったのです。嫌いにならずによかった。よその子で4、5歳くらいだと思いますが、スイスイと滑っていたのも刺激になったのでしょうね。また、かっこいいヘルメットを被った子どもも結構いたので、安全性も考えて、今度はそれを買って上げようということになりました。
帰りは、小金湯温泉につかって、一休み。食事もそこで済ませて、帰途につきました。
帰ってから、体の節々が痛くて怠くなったのはもちろん親だけでした。
Posted at 2011/12/18 10:00:23 | |
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