
誕生日の翌日早朝から年寄りの早起きを地で行く午前4時半に起床して、PCにて天気予報など確認後、B型特有の思い立ったら吉日で、しばらくぶりに、近くの円山(225,4m)の登山を決行しました。
とは言っても、自宅から山頂までたったの1.9kmという近さではありますが、侮るなかれ!
八十八カ所のお地蔵さんが並ぶ表ルートはかなりの急坂が続く難所であります。本日は自宅付近から28分半で山頂に到着していますが、若い頃(45歳位?)は20分程で登りきったものです。
途中、北海道神宮の鳥居の前で一礼し、写真をパチリ!

登山道入り口

お地蔵さん越しに見る山道
今朝も裏ルートをランニングで往復している40代の男性とすれ違いましたが、ムリは禁物です。登りでは心臓が破れるかと思う程の激しい心拍数で息も切れそうなくらいハァハァしながら登りました。
行き交う人々は『おはよう、おはようさん』と声を掛け合い、お互いの努力を讃えあいます。山を登る人たちは礼儀正しい人が多いのも特徴ですね。はじめはイァフォンをしながら、うつむき加減で歩いておりましたが、すれ違う人々が例外なく挨拶をしてくれるので、途中からは自分から先に挨拶するようにしました。
円山は自然が豊かなことで地元の人々に愛されており、原始の森が広がっていますので、倒木もあちこちに見られ、運が良ければエゾリスの姿を見ることがあります。
途中のお地蔵さんの多くには、帽子や服を着せられており、袈裟掛け地蔵の絵本さながらに、ご利益があるのかもしれませんね。(笑)
山頂到着は午前6時ちょっと前でしたが、すでに太陽が上がっており、ご来光は次回以降の楽しみにしたいと思いますが、逆光の中でも札幌の町並みはとても奇麗でした。
下りは比較的なだらかな裏ルート(円山動物園脇に出る)で下山しましたが、ほとんど人とすれ違うこともなく、ゆったりと降りることが出来ました。写真を数枚撮影しながらのゆったり下山で17分程掛かりました。

円山原始林

円山原始林

円山動物園脇の遊歩道からの登山道入り口
帰り道には北海道神宮の境内を横断するのですが、百名以上の老若男女が軽装で集まっていてなんだろうと思ったら、6時半からのラジオ体操を始めたではないですか?
なんだか、その時はその雰囲気が馴染めずについつい笑ってしまいましたが、定年後はこのラジオ体操の集まりに参加したいと後から思いました。若い家族連れもいたりして、健康のために散歩がてら、このように志(大げさかな?)を同じくする人々が集うのはいいことだなと感じました。
家に戻ってから、軽くシャワーを浴びた後、昨日の誕生日のケーキを子どもらと一緒に食べましたが、相変わらずショコラティエ・マサールのチョコレートケーキは濃厚で最高に美味しかったです。
午前8時ちょっと前にはシャトルに乗り、職場に向かいましたが、円山登山をしたおかげで体調もよく、快適にドライブすることができました。
Posted at 2012/06/04 12:11:55 | |
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