【感想文】「名盤ドキュメント」太田裕美『心が風邪をひいた日』について

「名盤ドキュメント」凄くマニアックな番組でしたね…!

アルバム『心が風邪をひいた日』とは…、
20歳の太田裕美さんの、素直・真面目さと美しい声に…、
3人の天才(松本・筒美・萩田)ゴールデンコンビが加わって生まれたが…、
そこにディレクター白川さんがいたからこそ、だったんですね…!!

『木綿』のシングルカットに1ヶ月も悩んだらしい…。
主人公は田舎育ち→福岡の炭坑、実は白川さんがモデルだった…!?

ヒャダインさん「(歌唱力に対して)美しい!太田裕美さんは天才!」
白川さん「当時はそんなに上手いと思わなかった‥」(笑)
ヒャダインさん「帳消しの力、半径50cmの悲哀!」(は!?)
『水車』はアルバム中一番暗い歌…(笑)
白川さんのダメ出し、『夕焼け』ボツ原稿が2枚も。元は全然違う詞だった…!

裕美さんのアルバムは、1枚目からコンセプトアルバム(歌謡では太田さんが初)…!
松本さんの20歳の時に感じていた虚無感(夢が折れた)を…、
裕美さんにダブリングさせていたが…、
じつは松本さんも、裕美さんを通じて作詞家として成長出来た…!
裕美さんのことを「戦友」と呼びましたね…(笑)!

それから、ご自身の歌声に耳を傾ける裕美さんの表情が良かった…!
白川さんと萩田さんの、両お父様に挟まれた裕美さんが…、
とっても可愛らしかったです…!

筒美先生のコメントが無いのが、ちょっと残念でした…。
でも、ホントにマニアックな番組でしたね…!

Ryu-jin