負けるのが明らかなので(笑)

『Michelin planning F1 announcement - report』

28日ドイツの "Auto Motor und Sport" の記事によると、ミシュランが今週半ばに、ある発表を予定しているという。


記事によると、ブリヂストンとのF1タイヤ戦争が終わり2006年を最後にグリッドから姿を消していたミシュランが、F1入札に関心があることを発表するらしい。

このニュースは、現在の公式サプライヤー、ピレリのタイヤ供給継続ニュースが遅れている理由の説明になるかもしれない。ただし、ピレリのポール・ヘムベリーは、2014年シーズンの計画は進行していると主張している。

2014年に関してチームとピレリの交渉は、先週末のハンガリーGP前に加速している。

ピレリは、V6ターボの高いトルクに対応するため、リア・タイヤの幅を広くする必要があると述べており、メルセデスは強く同意しているものの、フェラーリやレッドブルなどのチームは、2014年のタイヤの寸法を基本的に変更しないよう、ピレリの案に反対している。

ヘムベリーは「チームが何を望もうと、我々だけで決める。チームは、我々にデータを提供してくれればよい」と語った。

しかし、大きな問題はミシュランという新たな要素かもしれない。

"Auto Motor und Sport" の特派員ミハエル・シュミットは、「彼ら（ミシュラン）は2014年に間に合うのだろうか？--- やや遅すぎたかもしれない」と書いている。

これは、今年の9月1日までに2014年タイヤの正確な仕様をチームに通知する予定だからである。

そのため、ミシュランは2015年のF1参戦意図を発表する可能性が高い。

ヘムベリーは「今年、はっきりした説明を求めている」と述べた。

「権利保有者やチームの一部との契約は、今後5年ある」

「来年、2015年の入札があるのなら、我々は撤退する」

まぁピレリとすれば、入札となれば敗北するのが明白なんで、その前に撤退を発表しようと言う腹づもりなんでしょねぇ