静かなるラリーマシン！

雑誌「ベストカー」の読者ならご存知の、国沢光宏の日産リーフでの全日本ラリー”モントレー2013 in 群馬”出場

結果から言うと、トータルタイム1：17：49.5と最下位なのだが、完走は厳しいのでは無いかとの周囲の予想を見事裏切る結果に！

そもそもリーフに競技用のパーツなどは皆無で、当然の事ながら足回りや操作系、ブレーキやロールバーなどは全てワンオフ製作、サイドブレーキは足踏み式から油圧ラインを変更するという大改造まで


競技車となると必要となって来るボディ補強にも気合が


「電気自動車だけで仲良しこよしの競技で遊んでいてもEVの発展には繫がらない。ガソリン車と混ざって凌ぎを削ってこそ電気自動車の新しい発想や技術が生まれてくる」という主張の基、リーフでの出場も、ただ国沢氏の遊びでは無く、参戦の為に用意した急速充電器を装備した電源車の二酸化炭素排出量などの環境データも今回の参戦データとして整理、EVカーでのモータースポーツでの可能性を多方面から模索

今後、”第49回大阪電通大チャリティラリー 丹後半島ラリー2013”と”新城ラリー2013”の2戦に参戦するとの事