ホンダ復帰に向けて

『Mercedes Formula 1 team poised to announce Ross Brawn's departure』

メルセデスAMGペトロナスF1チームは、28日、2013年末をもってロス・ブラウンがチームプリンシパルのポジションから退くことを正式に発表！

ブラウンのメルセデス離脱の可能性は数カ月前から報じられていた

チームの主要株主の間で話し合いがなされた結果、ブラウンはチームのリーダーシップをエグゼクティブディレクター（ビジネス）のトト・ウォルフとエグゼクティブディレクター（テクニカル）のパディ・ロウに引き渡すことを決めたと、チームは述べている

ブラウンは2013年12月31日をもって正式にチームを離れるということ

ブラウンは、チームにとって適切なタイミングで職を退くことが重要だったとして、2014年に向けてチームは強力なポジションに立っており、その成功に貢献できたことを誇りに思うと述べている

2013年、メルセデスはコンストラクターズ選手権においてレッドブル・レーシングに次ぐ2位を獲得した

2007年にホンダのチームプリンシパル兼チーム代表となり、2008年12月、ホンダが突然F1からの撤退を発表し、最終的にブラウンがホンダから株式買取りによりチームを取得し、2009年3月6日にブラウンGP・フォーミュラ1チームを設立

バトンのドライバーズタイトル・チームのコンストラクターズタイトルの2冠を達成したのは記憶に新しい事・・・

その後、メルセデスにチームを売却し、2010年よりメルセデス・グランプリとしてワークス復活を担うことになりやしたよねぇ

かつてホンダエンジンを搭載し、最強を誇ったマクラーレン・ホンダを目の当たりにし、自身もホンダのチームプリンシパル兼チーム代表で、ホンダが本気になった時の強さを肌で感じていたロス・ブラウン

2015年のホンダ復帰に向けての離脱と考えても良さそうですよねぇ