『Foyt team confirms Sato to return for '14 season』
現在コロラドに住む佐藤琢磨は日本に一時帰国するが、ホンダエンジンを搭載し、カーナンバー14を付けたABC Supply Co./A.J. Foyt Racingのマシンでセブリング・インターナショナル・レースウェイで12月18日に行われるテストセッションには、2014年インディカーシリーズを戦う為に帰って来るだろうとA.J.フォイトはコメント
A.J. Foyt Racingにとって、ロングビーチでの優勝は2002年以来のもので、ヒューストンでは1998年以来のPPをチームにもたらした
今シーズン佐藤琢磨はトップ10入りを4度果たし、4レースで計187周のリードラップを記録、ロングビーチ優勝した後サンパウロでは2位に入り、インディ500を前にランキングトップに立った
「来年も引き続きABC Supply Co./A.J. Foyt Racingのドライバーとしてシリーズに参戦できるのは素晴らしいニュースです」と、佐藤琢磨はコメント
「チーム加入の初年度にして僕たちは素晴らしい戦績を挙げることができました。来季、僕にはチームに何ができるかわかっていますし、それは僕自身についても同様です」
チームは3年目となる来季も、チーフエンジニアにドン・ホリディ、パフォーマンス・エンジニアにラウル・プラドスを据えた体制に
「A.J、チーム監督のラリー・フォイト、そしてチーフエンジニアのドン、そして全てのチームのメンバーと共にシーズンを戦って行ける事は嬉しい限りです」と、佐藤琢磨は付け加えた
「このチームは僕にとって特別な存在であり、チームが何時も僕を支えてくれていると感じる事ができ、それが自信に繋がりました。僕は、来季もともに戦って行く機会を与えてくれた事に、非常に感謝している」
「来季はエンジンも一新されるので、早く新型ツイン・ターボエンジンをテストしたいと思っている。聞いた処によると、かなりのパフォーマンスを発揮しているとの事なので、来季はチャンピオン争いが出来ると確信している」
12月12日に右膝の手術を受けたA.J.フォイトは
「来季また、同じメンバーでシーズンを過ごせる事は大きなプラスです」とコメント
「今季は序盤から好調でしたが、シーズン半ばにいくつかの問題を抱えてしまいました。その後、変更を加えていくことで次第に実力を養ってきましたが、これはタイトル争いを演じるうえでとても大切なことです」と、過去4度インディ500を制したA.J.フォイトはコメント
「琢磨、エンジニア、そしてメカニックたちは、昨シーズン、あっという間にひとつにまとまり、ビクトリーレーンに足跡を残すことができました。このことを私たちは大変誇りに思っています。今年得た素晴らしい教訓を忘れることなく、来季はより多くの優勝とチャンピオンシップでの好成績を目指して戦っていきます。琢磨の素晴らしい才能、それにチームスタッフの能力はよく承知しているので、これは現実的なゴールだと考えています」と、ラリー・フォイトはコメント
2014年から新しく始まるフォーミュラEの車両開発ドライバーへの就任も発表され、かつてF-1時代に在籍したこともある「スーパーアグリ」が参戦を表明している事もあって、同シリーズに転向かと噂されたが、本人は一貫して
「インディ挑戦が最優先で、その空いた時間にフォーミュラE開発の力になりたい」と語っていたんすよねぇ
しかし、去就が心配されてたんすが、今回A.J. Foyt Racingからのリリースで一安心!
来季は是非、オーバルでの優勝を見せて欲しいっすよねヾ(@⌒▽⌒@)ノ
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Posted at
2013/12/18 19:10:37