『Solberg launch a Norwegian Dream Team』
ノルウェー期待の若手ドライバー、21歳のアレクサンダー・ウォールをペター・ソルベルグ・ラリークロス・チーム(PSRX)のセカンドドライバーに迎え、チームはシトロエンDS3 スーパーカーの2台体制で、ドライバーズタイトル、チームズタイトルのダブルタイトル制覇を目指す
「10月中旬のチームテストにアレクサンダーが参加して、2台体制を決断してからはセカンドドライバーの筆頭候補に挙がっていた。とても印象的な走りだったから、来季がいい年になることを楽しみにしているよ」と、ペター・ソルベルグはコメント
ウォールは、今季ERX(ヨーロッパ・ラリークロス選手権)最後のシーズンで、最終2戦の決勝で優勝し、トップクラスの実力を見せ付けた
来季ヨーロッパ選手権は世界選手権となり全戦TV中継される
「トップドライバーになる為にはチャンスを掴み、トップドライバーから学ぶ事が必要だと僕は思っているが、僕は今、その機会をペターから与えて貰った。トップクラスのチームで戦える2014年は、僕にとって貴重なな1年となるだろうね」と、ウォールはコメント
2003年のWRCチャンピオンであるペターが、才能ある若者を育てて行くのは初めての事だが、ペター自身も伝説のラリーストである故コリン・マクレーやトミ・マキネンに育て上げられた
「ウォールは才能があるだけではなく、とても謙虚で好ましい人物だ。彼が様々なスキルを身に付ければ、きっと将来成功するだろうね」と、2014年にチームメイトとなるペターはコメント
ウォールは、来たる世界ラリークロス・チャンピオンシップで、ペターが2013年に使用したRXマシンを使用
チームは現在、5月の開幕に向けてマシン開発に取り組んでおり、この冬いっぱいかけて、2013年にトラブルが頻発したエンジンのテコ入れも図る
「新しいエンジンサプライヤーを迎えたので、この問題の解決に自信を持っている。開幕までに、世界最強のラリークロスチームに仕上げていく。アレクサンダーが加入したことで、その目標に大きく近づいているよ」とペターはコメント
世界選手権としての初年を迎える2014年世界ラリークロス選手権は、5月3日ポルトガルで開幕し、11月23日のアルゼンチンまで、全12戦行われる
今季ワークスシートが手に入らず、原点となったラリークロスへの回帰を果たしたが、ランキングは8位に
2014年からは世界選手権となるし、是非とも初代チャンピオンに輝いて欲しいっすよねぇヾ(@⌒▽⌒@)ノ
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2013/12/21 17:48:36