『ミハエル・シューマッハ、生涯意識が戻らない可能性も・・・』
ミハエル・シューマッハは、このまま
意識が戻らない可能性があると海外メディアが報じている!
昨年12月29日にスキー事故で頭部外傷を負ったミハエル・シューマッハは、フランスのグルノーブル大学病院で18日間にわたって医学的に誘導された昏睡状態に置かれている
脳の回復を助けるための人工的な昏睡状態は通常1~2週間後に醒ますのが一般的とされているが、ミハエル・シューマッハは医師が昏睡状態を醒ますには十分に回復しておらず、その予定はないという
ドイツの Focus は、
「複雑化している可能性がある」との脳神経外科医のアンドレアス・ツィーガー教授のコメントを紹介
「ここで推測をすべきではない。最終的に我々は生死について話をしている」
「理論的に昏睡は生涯にわたって維持される可能性がある。それが人間の脳を傷つけることはない」
「脳損傷は人体に起こりうる最も複雑な怪我のひとつだ」
Bild は、ケルン大学病院神経科部長ゲレオン・フィンクに取材し、
「彼は望んでいるよりもミハエル・シューマッハの健康状態が悪いと仮定している」と報道
ゲレオン・フィンクは、ミハエル・シューマッハの昏睡の長さが脳の重い損傷を示しているのではないかと懸念を示している
「怪我が患者を傷つけるほどの厳しさであれば、医学的に誘発する昏睡をより長く維持されることになる」とゲレオン・フィンクはコメント
「出血がどこで起こった次第では、片側の麻痺、言語障害、性格の変化に至ることがある」
ミハエル・シューマッハの容体に関しては、約1週間前にコリーナ夫人が病院前に集まっていたメディアに立ち去るよう要求して以降、マネジメントからもグルノーブルの病院側からも正式な情報は発表されていない
1976年ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGP
“ベルクヴェルク”の一つ手前にある左に廻る高速コーナーで高い縁石に乗り上げたためにコントロールを失い、右側のキャッチフェンスを突き破り、露出した岩に激突し、発火したマシンはコース中央まで跳ね返され、更にサーティースTS16が衝突し、大火傷とFRP製のボディーワークが燃えて発生した有毒ガスを吸い込んだため、全身のおよそ70%の血液を入れ替え、数日間生死の境を彷徨ったニキ・ラウダ
シューマッハも、ラウダに負けず劣らず冷静沈着なレース運びで7度のタイトルを獲得
ともにフェラーリの隆盛を支えた二人
シューマッハよ、ラウダのように死の淵から蘇って来い!
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F-1 | ニュース
Posted at
2014/01/16 21:04:53