『Nissan IDS Concept 日産が目指す未来の電気自動車と自動運転を具現化した革新的コンセプトカー』
以下、ニュースリリース抜粋
自動車の誕生以来、運転はドライバーの役目であることを疑う人は、ほとんどいませんでした。しかし、遠くない将来、自動車の運転のあり方に革新的な変化が起こります。「日産リーフ」、「e-NV200」を通じて電気自動車の開発・普及を牽引してきた日産自動車は、進化した車両制御技術、安全技術と最新のAI(人工知能)技術を統合した自動運転技術で、自動運転車の実用化をリードしていきます。「ニッサンIDSコンセプト」は、日産ブランドが目指す自動運転の方向性を示したクルマであり、電気自動車(ゼロ・エミッション)の将来を予見させるコンセプトカーです。202X年、この「ニッサンIDSコンセプト」の技術は、現実のクルマに搭載され、世界の様々な街で見かけるようになることでしょう。
EVでの長距離運転を実現するために“究極の空力”を追求
森田は、EVである「ニッサンIDSコンセプト」に欠かせない空力性能を追求したデザインについて次のように述べています。
「「ニッサンIDSコンセプト」が現実になるとき、EVは1回の充電での長距離走行が可能となるでしょう。そのためには、バッテリーの進化はもちろん、空力性能も非常に重要になります。「ニッサンIDSコンセプト」には、今まで培った空力技術を余すところなくデザインに取り入れました。」
フルカーボン製ボディは、全高をわずか1,380mmに抑え、空力抵抗係数(CD値)を低くすることに貢献しています。限りなく車体の四隅にタイヤを配置することで、室内のスペースを最大限確保するとともに、キャビン全体が包み込まれるような印象を与えています。横から見ると、大径タイヤが走りの良さとスポーティーさをイメージするスタイリングを実現していますが、転がり抵抗と空気抵抗を限りなく減らすべく、175サイズという非常に細いタイヤを採用しています。足回りの軽快感を表現したホイールには、細かいフィンのようなレイヤーデザインを施しました。これが、走行中にホイール表面のエアフローに小さな気流の渦を作り、空気をスムーズに受け流すのに役立っています。GT-R LM NISMOの空力性能を手掛けたチームは「ニッサンIDSコンセプト」を見て、「ハッチバックとしては究極の空力性能が実現されている。」と述べました。
EV技術の進化で一充電走行距離が向上
副社長の坂本秀行は今年6月の株主総会の席で「私たちのゼロ・エミッション戦略の中心は100%電気自動車です。モーター、バッテリー、インバーターなど、これらの電動化技術を進化させ、EVがガソリン車と同じような、もしくはそれ以上に便利なクルマになるよう開発・量産することが我々の戦略だ。」と語りました。
「ニッサンIDSコンセプト」は60kWhという大容量のバッテリーを搭載するとともに、高い空力性能を誇る低く構えた、流れるようなデザインや、フルカーボン製ボディを採用することによる軽量化によって、長距離移動をする時のお客さまのニーズにもお応えできるようになります。また、「ニッサンIDSコンセプト」には、スマートフォンなどから操作可能なリモート駐車(パイロットパーキング)技術と、ワイヤレスで充電ができる非接触充電技術を搭載しており、ドライバーは駐車から充電までの操作をクルマに委ねることも可能となるのです。
流石に、全高1,380mmってのは現実離れしてやすが、次期リーフにこのデザインは活かされるんでしょうねぇ
でも・・・
チョイと、ガンダムちっく過ぎやすかねぇ?(^^;
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モーターショー | ニュース
Posted at
2015/10/28 19:19:45