『Ecclestone wants to impose V8s in F1 for 2016』
レッドブルは来季に向けて現在のエンジンパートナー、ルノーからメルセデスあるいはフェラーリにスイッチしようと試みたが、両者とも最新仕様のパワーユニットを供給することを望んでおらず、そのためワークスチームと同等のPUしか受け入れないというレッドブルは、いまだに来季エンジンを確保できておらず、繰り返しF1撤退の可能性をアピールしている
このようにメルセデスやフェラーリの意向によってF1参戦台数が減少する可能性があることをエクレストンは危惧していると考えられている
そういった状況の中、エクレストンはそれ以前に使用されていたV8エンジンをルノーかコスワースによって提供させる、あるいはシンプルなKERSシステムを備えた3.5リッターツインターボV6を導入するなど、現行パワーユニット以外のエンジンを走らせることを検討していると
この時期からレギュレーションを変更するには全チームの同意が必要だが、エクレストンはそれが得られなくても自身のプランを推し進めたいと発言
「チームから同意を得る必要があるとは考えていない。実行に移すべきだ。彼らにはこう言う。『気に入らなければ仲裁機関に行け』とね」とエクレストンはThe Independentに対して語った
「来年V8エンジンを復活させることは可能だ。彼らはすぐにでも作れる。やるべきだ」
「フェラーリがカスタマーエンジンをひとつしか供給したくないと言いメルセデスも同じだとする。そうなると誰もエンジンを手に入れることができなくなる。今はそういう状況だ」
「インディペンデントエンジンサプライヤーが必要だ。この1年半、この問題に取り組んでいる」
相変わらず、強気の発言を繰り返すウサちゃんすよねぇ(^^;
しかし、今回のこの発言は、中々面白い考えかも?
エンジンの混走で思い出されるのは、1988年に3.5リッターNAエンジンと1.5リッター・ターボエンジンの混走
この時は、最強と言われたホンダRA168Eを搭載したマクラーレンMP4/4が、最強ドライバー、アイルトン・セナとアラン・プロストがドライブし、16戦中15勝という圧倒的な強さを見せやしたよね
これだけ圧勝となったのは、エンジンだけでは無く、ドライバーも関連してると思われ、エンジン性能され均衡を図れれば、面白いレースが展開されるのではないかと思うんすよ
とは言え、エンジン性能の均衡を図るのが一番難しいんすがねぇ(^^;
Posted at 2015/10/21 18:14:39 | |
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