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ピカチュウ@滋賀のブログ一覧

2015年07月26日 イイね!

ロータリーエンジン、栄光への第一歩

ロータリーエンジン、栄光への第一歩『蘇ったマツダR100、スパ・クラシックにチャレンジ』

かつて1970年のスパ・フランコルシャン24時間レース(ベルギー)に出場し、ヨーロッパの強豪相手に総合トップを走ったものの、優勝を目前にしてトラブルが発生し勝利を逃したマツダR100(ファミリア・ロータリークーペ)。この事実により、当時ヨーロッパではR100は「小さな巨人」としてその名を馳せました。このスパ24時間レースの活躍に感動した日本の愛好家が、45年の年を経てR100を持ち込み、本年9月に当地で開催されるヒストリックカーレースにチャレンジします。

この方は、愛知県在住の加藤仁さん(68歳)です。加藤さんは青年の頃、R100を入手しモータースポーツに参加している中で、この1970年スパ24時間の結果を知り、「いつか自分もR100クーペでスパを走ってみたい」と夢見ることになりました。それ以降、自分で手を加えながら、当時のレースカーの仕様に近づける作業をコツコツと進め、現在では10A型2ローターロータリーエンジンも当時のレース用ユニットと同じ仕様でチューニングされています。また、その間には国内のヒストリックカーレースに何度か出場してマシンの信頼度をあげ、ご自身のドライビングスキルも磨いてきました。スパ・クラシックレースに出場するためには、FIA(世界自動車連盟)が発給するヒストリック・テクニカルパスポート(HTP)の取得が必要で、規定に沿うよう、車両の細部を修正する作業も続けてきました。さらに、同仕様のR100を追加入手し、2台でのレース出場体制が整ったため、いよいよ本年のスパ・クラシックレース(9月17日から20日)に出場することとなりました。輸送に先立って、7月13日には富士スピードウェイに補修を終えた2台のR100を持ち込み、シェイクダウンを実施。7月20日には加藤さんの地元である愛知県の協力ガレージ「RE SUGIYAMA」から2台は一旦広島に向かい、マツダ株式会社の支援を得てベルギーのアントワープに輸送されます。9月のレースウィークは、17日にテスト走行があり、18日の公式予選を経て、20日に1時間の決勝レースが行われます。2台のうちの1台に加藤さん自身が乗り、他の1台は加藤さんの友人らがドライブすることになっています。

スパ・フランコルシャンは、ベルギーの首都ブリュッセルの東南東の山間部にある全長約7kmのサーキットで、かつては一部公道を閉鎖してレースを行っていました。アップダウンが激しく、天候も変わりやすい地域のため、難易度の高いレーストラックとして知られています。マツダは、1970年に24時間レースの総合優勝を逃しましたが、1981年にはマツダUKとトム・ウォーキンショーが組んでSA22C型マツダRX-7を送り込み、日本車初の総合優勝を果たしています。

加藤仁(かとうひとし1947年生まれ68歳)さんのコメント
「私の念願でありました「スパ・ドリーム」を果たす機が熟しました。このスパ・クラシックレース遠征に先立ち、マツダ関係者の皆様から熱いご声援とご支援を頂くことになり、まずは御礼申し上げます。私は1984年から今日まで30年間、筑波、富士、岡山、中山サーキットにてR100ファミリア・ロータリークーペで日本のヒストリックカーレースを走ってまいりました。ファミリア・ロータリークーペには私の青春の想い出がいっぱい詰まっており、また私のモータースポーツの原点でもあります。ファミリア・ロータリークーペは日本のレース黎明期の重要な歴史的車両であり、往年のレーサーの方々の多くがこのファミリアでレースを始めたと聞いております。今回のスパ遠征は私だけの夢ではなく、まさに温故知新、マツダが1970年にスパ24時間で世界を驚かせたこと、そしてその技術が感動の1991年のルマン優勝に繋がっていくことを、日本の皆様やヨーロッパの人々に伝えたいと思っております。今後とも皆様のご声援をよろしくお願いいたします」







実はこの挑戦、昨年から準備が進められていたモンなんすよねぇ

『67歳医師、ロータリークーペで長年憧れ続けたスパに挑戦』



一昨日のブログでも書いたように、このマシンこそ、ロータリーエンジンの栄光への第一歩となったマシンっすよねぇ~♪
Posted at 2015/07/26 07:01:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2015年07月26日 イイね!

2015 Formula Renault 2.0 NEC 第4戦 スパフランコルシャン Qualifying&Race 結果

2015 Formula Renault 2.0 NEC 第4戦 スパフランコルシャン Qualifying&Race 結果2015 Formula Renault 2.0 NEC 第4戦 スパフランコルシャン Qualifying&Race 結果


Qualifying1
1 33 R M.Defourny ART Junior Team 2:18.820 - 181,6km/h

2 7 C.O Keeffe Fortec Motorsports 2:18.969 +0.149 181,4km/h
3 15 K.Jörg Josef Kaufmann Racing 2:18.987 +0.167 181,4km/h
4 9 U.Sasahara ART Junior Team 2:19.031 +0.211 181,4km/h
5 14 L.Deletraz Josef Kaufmann Racing 2:19.156 +0.336 181,2km/h
6 6 R J.Daruvala Fortec Motorsports 2:19.268 +0.448 181,0km/h
7 10 R D.Oskoui ART Junior Team 2:19.269 +0.449 181,0km/h
8 28 R D.Vanthoor Josef Kaufmann Racing 2:19.391 +0.571 180,9km/h
9 62 R F.Habsburg Fortec Motorsports 2:19.552 +0.732 180,7km/h
10 16 R N.Mazepin Josef Kaufmann Racing 2:19.623 +0.803 180,6km/h

Qualifying2
1 14 L.Deletraz Josef Kaufmann Racing 2:17.963 - 182,8km/h

2 33 R M.Defourny ART Junior Team 2:18.330 +0.367 182,3km/h
3 15 K.Jörg Josef Kaufmann Racing 2:18.523 +0.560 182,0km/h
4 5 R A.Gill Fortec Motorsports 2:18.653 +0.690 181,9km/h
5 9 U.Sasahara ART Junior Team 2:18.662 +0.699 181,8km/h
6 6 R J.Daruvala Fortec Motorsports 2:18.695 +0.732 181,8km/h
7 10 R D.Oskoui ART Junior Team 2:18.789 +0.826 181,7km/h
8 7 C.O Keeffe Fortec Motorsports 2:18.816 +0.853 181,6km/h
9 28 R D.Vanthoor Josef Kaufmann Racing 2:18.867 +0.904 181,6km/h
10 62 R F.Habsburg Fortec Motorsports 2:18.951 +0.988 181,5km/h

Race1
1 33 R M.Defourny ART Junior Team 25:39.898 - 2:19.263 181,1km/h

2 15 K.Jörg Josef Kaufmann Racing 25:44.357 +4.459 2:19.349 180,9km/h
3 7 C.O Keeffe Fortec Motorsports 25:45.226 +5.328 2:19.356 180,9km/h
4 14 L.Deletraz Josef Kaufmann Racing 25:45.479 +5.581 2:19.278 181,0km/h
5 9 U.Sasahara ART Junior Team 25:50.195 +10.297 2:19.800 180,4km/h
6 6 R J.Daruvala Fortec Motorsports 25:50.915 +11.017 2:19.954 180,2km/h
7 28 R D.Vanthoor Josef Kaufmann Racing 25:51.443 +11.545 2:19.892 180,2km/h
8 16 R N.Mazepin Josef Kaufmann Racing 25:52.052 +12.154 2:19.906 180,2km/h
9 10 R D.Oskoui ART Junior Team 25:55.445 +15.547 2:20.476 179,5km/h
10 36 S.Riener Koiranen GP 26:00.536 +20.638 2:20.382 179,6km/h

Renault 2.0 NEC - Spa 2015 Race 1


Race2
1 14 L.Deletraz Josef Kaufmann Racing 14:59.098 - 4:53.871 85,8

2 33 R M.Defourny ART Junior Team 15:00.055 +0.957 4:54.426 85,6
3 15 K.Jörg Josef Kaufmann Racing 15:00.777 +1.679 4:54.733 85,5
4 5 R A.Gill Fortec Motorsports 15:01.931 +2.833 4:54.320 85,7
5 9 U.Sasahara ART Junior Team 15:03.172 4.074 4:54.262 85,7
6 6 R J.Daruvala Fortec Motorsports 15:04.354 +5.256 4:54.059 85,7
7 10 R D.Oskoui ART Junior Team 15:05.224 +6.126 4:53.913 85,8
8 7 C.O Keeffe Fortec Motorsports 15:06.489 +7.391 4:53.842 85,8
9 28 R D.Vanthoor Josef Kaufmann Racing 15:07.696 +8.598 4:52.596 86,2
10 16 R N.Mazepin Josef Kaufmann Racing 15:08.534 +9.436 4:52.696 86,1

Renault 2.0 NEC - Spa 2015 Race 2
Posted at 2015/07/26 05:41:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2015年07月25日 イイね!

GP2シリーズ第6戦 ハンガロリンク Qualifying 結果

GP2シリーズ第6戦 ハンガロリンク Qualifying 結果GP2シリーズ第6戦 ハンガロリンク Qualifying 結果

GP2第6戦ハンガロリンクでは、ウイリアムズF1デベロップメントドライバーのアレックス・リンが初ポールポジションを獲得!

松下信治は予選21位と、後方からの追い上げに期待したいところ

1 2 アレックス・リン DAMS 1:28.022 - 179.177km/h

2 5 ストフェル・バンドーン ART Grand Prix 1:28.041 +0.019 179.139km/h
3 14 アーサー・ピック Campos Racing 1:28.154 +0.132 178.909km/h
4 11 ラファエル・マルチェッロ Trident 1:28.272 +0.250 178.670km/h
5 1 ピエール・ガスリー DAMS 1:28.361 +0.339 178.490km/h
6 7 ジョーダン・キング Racing Engineering 1:28.471 +0.449 178.268km/h
7 15 リオ・ハリアント Campos Racing 1:28.538 +0.516 178.133km/h
8 9 ミッチ・エバンス RUSSIAN TIME 1:28.608 +0.586 177.992km/h
9 18 セルゲイ・シロトキン Rapax 1:28.685 +0.663 177.838km/h
10 24 ニック・イエロリー Hilmer Motorsport 1:28.782 +0.760 177.644km/h
  ・
  ・
  ・
  ・
21 6 松下信治 ART Grand Prix 1:29.635 +1.613 175.953km/h
Posted at 2015/07/25 17:23:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2015年07月24日 イイね!

ロータリーの、もう一つの栄光!

ロータリーの、もう一つの栄光!世界の3大耐久レースというと、ル・マン、デイトナ、スパの3つの24時間レースが揚げられるかと

その中のル・マン24時間レースで、1991年に日本車としてだけでなく、ロータリーエンジン搭載車として初めての優勝を飾っていることは皆さんご存知かと思いやすが、実はもう一つ・・・

マツダは1969年にファミリアロータリークーペで初参加し、見事総合5・6位に入賞し、翌70年も4台のロータリークーペが参加し、あわや優勝という走りをしましたが、エンジントラブルで脱落して再び5位入賞に

それから時を経て、1980年にRX-7(SA22C)で挑戦するも、リアのドラムブレーキのトラブルで遅れて惨敗

しかし、翌81年には3台のRX-7で再挑戦し、残り2時間と言う処でトップに立ち、日本車初のスパ・フランコルシャン24時間耐久レースで総合優勝を果たしてるんすよねぇ



マツダ787Bがルマンで総合優勝するのは、実にその10年後の事・・・

Posted at 2015/07/24 06:34:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース
2015年07月22日 イイね!

赤き血を滾らせる火花

赤き血を滾らせる火花『Racers spark up the night at Spa 24 Hours』

GTカーによって競われるブランパン耐久シリーズの第4戦として行われるスパ24時間レースは、ファクトリー・チームのプロトタイプ・マシンが出場するル・マン24時間レースに比べると、格式という点では及ばないだろう。だが、ベルギーで開催されるこのレースも、決して無視されるべきではない。緑豊かな森に広がる高低差の激しい有名なスパ・フランコルシャン・サーキットは、世界有数の美しいコースであり、急な登り坂で知られるオー・ルージュなどの難関コーナーでは、本当の意味でドライバーの腕が試されるからだ。

7月25日に開催される今年のレースを目前に控えた今、日産のモータースポーツ活動を担うニスモが、昨年のレースを撮影した素晴らしい映像を公開中だ。短いビデオだが、サーキットを疾走するマシンを芸術的なスローモーションで捉えている。

このビデオでニスモは、自社の「GT-R」のみに焦点を絞るのではなく、メルセデス・ベンツやアウディを含むたくさんのマシンがレースを戦う様子を映している。太陽が沈み暗闇に包み込まれたサーキットを、オー・ルージュを駆け登ってくるマシンが放出するヘッドライトの光と火花が照らす。あるべき視点から観れば、モータースポーツは実に美しいものだということをファンは知っているのだ。ビデオの編集を行ったニスモの担当者もその美しさを見出し、いくつものすばらしい瞬間をこの1分間の映像に詰め込んでいる。



ヘッドライトの明かりと、マシンから放たれる火花・・・

中々、カッコいい映像っすよねぇ
Posted at 2015/07/22 06:34:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | ニュース

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「こんなのが居るトコに(^^;」
何シテル?   11/21 11:41
一度、何故かID削除されたので、再登録(笑) ピカチュウ@富山から、ライチュウ@富山に進化せずピカチュウ@富山2と言うHNに(爆) そして今回、生息...
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12月がやってくる・・・笑 
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2015/10/16 05:25:37
「アクセラオーナーズ マツダスポーツミーテイング 2015」.2 
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2015/10/04 12:04:10
やっとこさ、エムスポチャレンジ2015の日程が決定!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/07/20 16:26:21

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