『見えた! FT-86 怒涛の新事実 【Fuji86スタイル2011】』
「Fuji 86 style 2011 土屋圭市氏トークショー」コーナーにトヨタFT-86の開発陣頭指揮をとる多田チーフエンジニアが登場
土屋氏や司会者の突っ込みで多田氏が思わず本音を語ってしまったとか
【今回判明した内容】 by 多田チーフエンジニア
・東京モーターショー2011の初日に正式発売時期(3月?)や車両価格帯などを発表予定。
・
FT‐86は正式ネーミングでは無く、由来は社内開発コード86番を強い思い入れでゲットして開発を スタートした事による。
・「コンセプトカーで格好良くても正式発売仕様は格好悪い」と言われる事が多いが、今回は「更に良くなった」と言ってもらえるように鋭意開発中。
・NA 2.0Lのアルテッツァ(1340kg)に比べて、安全に関する法規対応を設計上、色々と織り込んでいるにも関わらず、大幅な軽量化を達成している。
・複雑な電子制御を使わず、ベーシックな部分(ボデー剛性等)に頭とコストを使っており、シンプルな構造でユーザーが手を入れる楽しみも残している。
・タイヤはあえて専用チューニングした物を使わず、どんなタイヤを使ってもそのタイヤの持ち味が存分に引き出せる設計にしている。
・当然、世界一厳しい排気ガス規制をクリアしており、環境面でクリーン且つ、燃費も驚くほど良い。そもそもスポーツカーは軽量で空気抵抗が少ないので燃費に悪い要素は本来何も無い。
・背が高いワンボックスカーが主流の現在、この車のシートに座った際に景色がまるで違う(低い)ので是非体験してみて欲しい。 サーキットのみならず普段乗りでも運転する事が楽しくなる筈。
【来場者からの質問コーナーより】
・ターボ車の設定は有るの?
⇒有ると楽しいとは思うが・・・(発売当初は無い模様)
・Gスポーツ仕様は有るの?
⇒ チューニング・ショップだけでは対応できない部分も有るので、メーカーとしても毎年アップデートを予定、スペシャルモデルも色々な方面に向けて出していく
・全幅とタイヤサイズは?
⇒ AE86はサーキットへ行く際のスペア・パーツもちゃんと載せれたので、FT‐86でもレーシングタイヤが4本載るように配慮している。タイヤサイズは世の中に多く出ている通常サイズの物で特別大きい物では無い。ちなみにFT-86Ⅱに履かせたタイヤは18インチサイズ。
・ガソリンは無鉛仕様?
⇒勿論!でもお金の有る時は無鉛プレミアムを入れてもらってもOK。
・DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)仕様は無いの?
⇒ 安定して早く走れるメカだが、誰が運転しても同じなので個人的には楽しいとは思わない。よってDCTは設定無し。最近の車は運転中にする事が減って退屈と感じている。また、モータースポーツではお金持ちがより速く走れる世界だが、個人的には本来の姿では無いと思っており、ターボ、4駆、HVはクルマ社会をむしろ駄目にした元凶とさえ感じている
等との事なんすが・・・
開発に時間を掛けて、練りに練ったのでしょうが、今更売れるんすかねぇ?ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
Posted at 2011/08/09 04:23:09 | |
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