『2012年F1技術規約と競技規約の変更: FIA公式プレスリリース』
FIA世界モータースポーツ評議会がインドのニューデリーで開催され、2012年のF1レギュレーション変更を発表した
会議によって、以下のような決定が下された
2012年技術規約の変更
・ これまで技術指令にのみ含まれていたすべてのエンジン標準ECUセットアップおよびパラメータは今後、技術規約の関連部分にも含まれる。
・ マシンに対して空力学的効果を有する排気ガスを最小限にするため、排気管は厳しく規制される。
・ マーシャルが操作する車内の緊急スイッチのわかりやすい表示が規定された。
・ 側面衝撃構造は、さらなる(上向きの)押し出しテストを受けなければならない。
2012年競技規約の変更
・ マシンは、あらゆるクラッシュ・テストに合格しなければ、シーズン前テストに参加することができない。
・ 規制がなければレースの中断が8時間も続く可能性があるので、最長レース時間が4時間に制限される。
・ 遅いマシンが、先頭でレーシングをしているマシンを妨害することがなくクリーンなリスタートを確実にするため、セイフティ・カーがピットに戻る前、周回遅れになったマシンは遅れを取り戻し、車列の最後に合流することができる。
・ レース中断中にピットレーンにいるマシンは、レースが中断したときの順位でグリッド上のマシンに合流することができる。
・ ドライバーは、時間と燃料の節約のために、偵察ラップあるいは「イン・ラップ」におけるシケイン・カットなど、正当な理由なしに、トラックを離れることはできない。
・ ドライバーは、順位を守るためにレーシング・ラインを外した場合、そのラインに戻ることはできない。
・ これまでなかったシーズン中に1回(3日間)のテストが実施される。
・ 控訴の対象にならないスチュワードの裁定は、規約内の各所ではなく1ヶ所にまとめられる。
・ ドライバーに割り当てられるタイヤはすべて、フリー走行の初日に使うことができる(これまでは3セットのみの使用が認められていた)。
2012年FIAフォーミュラワン・チャンピオンシップのカレンダーは、以前発表された通りであることが確認された。
今季シーズン途中でFIAが、一旦禁止とした“オフスロットル・ブローイング”を再び許可するよう規則を変更した為、後半戦闘力の低下?につながり苦戦したザウバーだが、来季全面禁止となれば、今シーズンのデータが生きるかも?
そうなればまた、来季シーズン前半は可夢偉が活躍を見せてくれるでしょうねヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ただ、後は資金面の問題でアップデートが進むかなんすよねぇゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
Posted at 2011/12/08 05:42:52 | |
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