『「Nissanデルタウィング」のルマン24時間ドライバーとして本山哲を起用』
日産自動車株式会社及びNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社)は、26日、日本国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTにニスモから参戦している本山哲を、ルマン24時間レースに出場する「Nissanデルタウイング」の第3ドライバーとして起用することを発表!
過去3度のSUPER GTチャンピオンに輝いた本山は、すでに出場が決定しているマリーノ・フランキッティ(英国)、ミハエル・クルム(ドイツ)とともに6月16-17日に行なわれるルマン24時間レースに出場
「今年のルマン24時間レースに、「Nissanデルタウイング」プロジェクトのドライバーとして参加できることに、とてもワクワクしています。このような素晴らしい機会を与えてくれた日産、ニスモ、そしてこのプロジェクトに関わる皆さんに感謝しています。」
「僕にとっては1999年以来のルマンですが、再びサルテサーキットを「Nissanデルタウィング」で走れると思うとすごく楽しみです。今回は“ガレージ56”というクラスから出場します。これはレースでの賞典には関わりませんが、モータースポーツの将来を見据えた技術を搭載したマシンでの、新たなチャレンジや経験は素晴らしいものだと思います。SUPER GTでチームメイトのクルム、そしてフランキッティと共に24時間をしっかり走りきり、世界中の皆さんに「Nissanデルタウィング」の走りを見てもらえるよう頑張ります。たくさんのご声援をよろしくお願いします」とコメント
デルタウイングは、元々チップ・ガナッシ・レーシングの援助を得て、2012年インディカー・シリーズ用マシンとして、発案されたものなのだが、ダラーラ社製マシンが採用された為2シーター化され、ACO(フランス西部自動車クラブ)が2012年から始める“ガレージ56”クラスに出場する事に・・・

インディカー・シリーズ用マシンとして発表されたデルタウィング
インディカーシリーズは、オーバルコースを除く市街地コースで最長はアラバマの214.2Mile(約345km)
そんなマシンで24時間走行となると夜間走行も含まれると言う事
通常のル・マン挑戦以上に過酷な挑戦となると思われますが、本山選手には頑張って貰いたいですよね
Posted at 2012/04/26 19:39:50 | |
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