『2013年F1規約をこう変えてほしい』
2013年のF1規約を変えることができるとしたら、あなたは何を変えるだろうか?
F1ファンの多くは今のままのF1を望むだろうが、劇的な見直しを期待する人もいるだろう
アンドリュー・デイヴィスは、改革ではなく進化について議論したがっているとし、次の10のアイデアを
1. ポール・ポジションに2ポイント、最速ラップに3ポイントを与える
これは、ほかのフォーミュラでは実施されており、レース終盤にポイント圏外のマシンが新しいタイヤセットに交換して最速ラップタイムを目指すので、間違いなくレースを盛り上げるだろう。
2. トラック上の違反が自動的な出走停止につながるようなドライバーのペナルティ・ポイント累積システムを正式承認する
戒告を3回受けるとグリッドが降格するシステムはすでにある。このシステムを拡大して「グロージャン-マルドナド」ルールと呼ぶべきである。
3. 表彰台インタビューを廃止する
4. レース前にスチュワードの正体を明らかにする
5. 苦戦しているチームを助けるために、下位に終わったコンストラクターには翌シーズンを通じて、テスト時間とタイヤを追加する
この意図は下位の2、3チームを助けるもので、順位が上がるほど手助けを少なくする。しかしグリッド全体に適用してもよく、その場合チャンピオンシップで優勝したチームのテスト時間が最も少なくなる。
6. オースティンのアメリカGPでフェラーリがしたようにグリッド順を操作することを選ぶチームは、高い犠牲を支払ってグリッド順操作を認めるようにする
チームがひとりのドライバーの順位を上げたい場合、もう一方のマシンはグリッド最後尾に降格する。
7. 同様に、チームは年間3回までチーム・オーダーの使用が認められる
現状では、これは誰の妨害にもならないが、乱用対策になる。
8. DRSは存続させるが、オーバーテイク数をレースあたり10回(周回遅れのマシンは除く)までに制限する
DRSゾーンは常に監視され調整されているが、アブダビのベッテルのように場違いのグリッドからスタートしたマシンにとっては順位を上げるのが非常に簡単になる。DRSのせいで、ドライバーは考えずにオーバーテイクをするようになった。DRSの使用回数を制限することで、ドライバーはそれを使うアドバンテージを判断しなければならず、複雑性が増す。
9. ブルーフラッグの廃止
先頭ランナーたちは、バックマーカーとレーシングをしてオーバーテイクしなければならない。バックマーカーは、ブロックあるいはレーシング・ラインを変更してはならないが、そのままの走行を継続することが奨励される。周回遅れにされ、寛大にもリーダーに道を譲るバックマーカーは、しばしばリーダーに続く周回遅れのマシンにオーバーテイクされることが非常に多い。
10. 短時間のグランプリ
F1はGP2フォーマットを見習い、スプリントレースをしてポイントの半分を与えるべきだ。土曜日にメインレースの予選を行い、土曜午後に、ドライバーズ・チャンピオンシップ表を逆にしたリバース・グリッドでスプリント・レースを実施する。そうすれば、2013年の最初のスプリント・レースはベッテルとアロンソが最後尾の列に、その前の列にライコネンとハミルトンが並ぶことなる。
ワテ的には、
3・4・9以外は支持したいっすねぇ
3・4はどうでもエエんすが、9は無用な事故を防ぐためにも必要かと思うんすよ
皆さんは、どう思われやす?
Posted at 2013/01/19 06:42:31 | |
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