『Mitsubishi readies trio of hybrid utility concepts for Tokyo』
三菱自動車は、11月23日から12月1日まで一般公開される第43回東京モーターショーにおいて、今後の方向性を示す3台のコンセプトカーを世界初披露すると発表!
「MITSUBISHI Concept GC-PHEV」は、次世代ラージSUVとしてのコンセプトカーとある処から、次期パジェロの原型になるかと思われますよねぇ
気になるのは、
「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」と
「MITSUBISHI Concept AR」
「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」は、プラグインハイブリッド・システムを採用し、横置きエンジン+モーターによる前輪駆動
"ダウンサイジング・コンセプト"を採り入れたという1.1リッター直列3気筒ターボ「MIVEC」エンジンの最高出力は136psとやや控え目だが、昇圧コンバーターによって700Vの電圧が必要に応じて掛けられるモーターは最高で163psという出力を発揮
フロア下に搭載されたバッテリーとモーターのみによるEV走行が可能なことはもちろん、ハイブリッドでもエンジンとモーターの組み合わせで駆動するシリーズ走行と、エンジンを発電機として使いモーターで走行するパラレル走行を使い分ける
走行状況やバッテリー残量に応じて最適な走行モードが自動的に選択されるというが、基本はモーター走行で、ハイブリッド燃費は28km/L以上、EV走行換算距離85km以上と発表されている(目標値)
車体サイズは全長4370mm×全幅1870mm×全高1570mmと、現行型「RVR」より75mm長く、100mm幅広く、45mm低い
ルーフにはソーラーパネルが装備されているが、これは補器用バッテリーを充電するためで、アグレッシブな内外装やショー向けと見られるワイドなボディはともかく、前輪駆動のみとしたプラグインハイブリッドのパワートレインなどは次期市販モデルに採用される見込みが高い
「MITSUBISHI Concept AR」は、「XR」と同じ1.1リッター直列3気筒ターボ「MIVEC」エンジンに、最高出力10kW(13.6ps)のベルト駆動スターター・ジェネレーターを組み合わせた「マイルドハイブリッドシステム」を搭載
こちらはエンジンによる走行が基本で、副変速機付きCVTを介して前輪を駆動で、ハイブリッドは発進時や加速時にアシストするだけで、EV走行は不可能
燃費は24km/L以上と発表されている(目標値)
全長4350mm×全幅1780mm×全高1690mmというサイズの車内には4名分の独立式シートと2人掛けの3列目シートを装備
「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」は車輌サイズから、次期RVR?かと思われやすが、「MITSUBISHI Concept AR」は車輌サイズからして、グランディス無き今、ディオンの後継車かと・・・
まだコンセプトカーの域を出ない2台なんすが、チョイと楽しみなクルマですよねぇ~♪
Posted at 2013/11/04 06:27:23 | |
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