『Meeke and Ostberg to Citroen』
クリス・ミークとマッズ・オストベルグの2人が、2014年のシトロエン・トータル・アブダビ・ワールドラリーチームのワークスドライバーに決定!
シーズン終了後、数ヶ月経った12月9日、シトロエンは2014年ワークスドライバーをプレスリリースにより発表!
チームはまた、2013年のセカンドチームに在籍したハリ・アル・カシミが、 ポルトガル、イタリア、スペインのラウンドに3台目のマシンを駆り出場すると
ドライバーリスト上にあったミッコ・ヒルボネン、ダニエル・ソルド、ロバート・クビカの3人は、シートを喪失したものと見られる
コ・ドライバーはそれぞれ、ミークはポール・ネイグル、オストベルグはヨナス・アンダーソンが務める事に
「2014年シーズンに向けての我々のドライバーラインアップは、私たちの野心と一致している」とマトンはコメント
「ミークとオストベルグは、それぞれ全く違う形でキャリアを積んできたが、いずれも世界クラスで戦えるドライバー。まずは状況に慣れながら、優勝を狙えるドライバーに成長させていく」
ミークはC2 S1600でJWRCに参戦するなど、シトロエンにとっては良く知るドライバー
JWRC後、IRCに参戦していたが、2011年にはミニ・WRC・チーム、2013年にはシトロエンからフィンランドとオーストラリアの2戦に出場し、速さは見せたが結果には結び付かず、シート獲得は疑問視されていた
2014年は念願のフル参戦に挑むが、イギリス人ドライバーがシトロエンからフルシーズンを戦うのは、2003年のコリン・マクレー以来に
「ここ数年はシトロエンと関係を築いてきたけど、これだけ経験豊富で何度もタイトルを獲得してきたチームでドライブできるのは、本当にラッキーだよ」とミークは喜びのコメント
「WRCの参戦は通算10戦だけ。ポテンシャルは持っていると思うけど、実戦での経験が必要だ。シーズン前半は、参戦したことのないラリーで辛抱が必要になると覚悟はしている」
26歳のオストベルグは、2011年からフォード・フィエスタWRCで戦って来たが、チームを移籍
これまでに7回ポディウムフィニッシュを果たしており、2012年のポルトガルでは、ミッコ・ヒルボネンに失格裁定を下された後に繰り上がりで初優勝を飾っている
「ワークスシートを得るためにとても苦労したが、シトロエン・レーシングに入ることをうれしく思うし、誇りに思う」とオストベルグ
「何より重要なのは、参戦すること。チームやマシンのことはまだ何も分からないけど、チームとDS3 WRCの素晴らしさは感じている。もちろん、、ラリーによっては勝利も目指していく」
フォードが他人様の褌(ロバート・クビカ)を狙っているかと思いきや、シトロエンがフォードからオストベルグを引き抜きを画策してたからみたいっすねぇ(^^;
フォードはこれで、出戻りのヒルボネンとクビカでいくしか無いでしょうねぇ(^^;
Posted at 2013/12/11 05:32:28 | |
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