『F1 in talks with two potential new teams claims Ecclestone』
F1のボス、バーニー・エクレストンは、F1は2015年シーズンに参戦する可能性がある2チームと交渉していると主張している
FIAは最近、グリッドの空き枠を埋めるため、新しい参戦チームを募集したが、これまで真剣な関心を示したチームはいなかった
しかしエクレストンは "Wirtschaftswoche" に「新しい2チームと交渉している。どちらも自動車メーカーではない」と語った
エクレストンはこれ以上の詳細を語らなかった。しかし複数の既存チームが財政的に苦しんでいる現在、新チームはよいタイミングで登場したのかもしれない
FIAは予算制限の導入を目指しており、チーム代表は、初期の交渉のために来週ジュネーブで会議を開くとされる
エクレストンは、「2億ユーロ(約285億円)」の予算制限を提案していると述べた
ってな記事があったかと思うと、こないな記事も
『Geheimnis um 3 F1-Bewerber fur 2015 geluftet』
2015年F1参戦を申請した3チームが明らかに
F1は危機にある。11チーム中少なくとも5チームが深刻な財政難にある。そのため、FIAのジャン・トッド会長はF1のコスト制限に関する議論を進めようとしている。同時にFIAには3つの新チームが参戦を申請した
現時点では、チーム運営が可能かどうかが検討されている。FIAは2月末に3チームに参戦ライセンスを授与するかどうかを発表する予定である
その3チームとは、アメリカのジーン・ハース・レーシング、F1の元チーム代表コリン・コレスのチーム、そしてセルビアのF1プロジェクト、ステファンGPである
ハース・レーシング
最も興味深いのは、ジーン・ハース(62歳)であり、カリフォルニア出身のハースはすでにモータースポーツ事業で成功を収めている
彼は2002年からNASCARチームを運営しており、最近ではトニー・スチュワートと提携している
ジーン・ハースは財政的に準備が整っている。ジーン・ハースは世界最大のCNC工作機械メーカーであるだけでなく、ノース・カロライナのコンコードに、世界最高の風洞のひとつ、ウィンドシア社の風洞を所有している
この風洞の顧客には有名なF1チームも含まれている
ハースは自身のチーム、ハース・レーシングで2015年のF1に参戦する予定である。マシンは社内で設計されるが、最初はダラーラが製造する
エンジンとトランスミッションのパートナーはフェラーリになると見られる
ジーン・ハースは表舞台に立ちたがらないので、チーム代表は、レッドブルの元チーム・マネージャー、グンサー・シュタイナーになるだろう
ハース・レーシングは億単位のF1予算を確保しており、ノースカロライナに先進的な設備の整ったファクトリーもある。つまり、2010年の参戦を申請したUSF1チームのような破産はないということである
予算制限の導入と、多くのチームが財政難に苦しんでいるため、おそらく成績不良のチーム買収の期待もあって、他にも2チームが関心を示している
コリン・コレス
コリン・コレスは2005年から2009年まで、ミッドランド、スパイカー、フォース・インディアのチーム代表を務めた
そして、スペインのHRTチームがパートナーを探していた2011年にチーム代表を務めた。またコレスはDTMや耐久レースのLMP2で活動している
ステファンGP
ステファンGPは2010年と2011年、F1参戦ライセンスを申請した
セルビアの実業家ゾラン・ステファノヴィッチが、2009年11月に撤退したトヨタF1チームを買収し、2010年シーズンに向けて準備していたが、参戦ライセンスはステファンGPではなくザウバーに与えられた
果たして、この中から現れるんすかねぇ?ゥ─σ(・´ω・`*)─ン……
Posted at 2014/01/18 18:15:17 | |
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