『健康診断で「子宮に異常あり」・・・通知受けた男性が激怒=河北』
河北省張家口市にすむ董さんは12月5日午前、同市内にある河北北方学院付属第三医院(病院)で健康診断を受けた。結果通知を手にしたのは10日だった。董さんは丹念に読みだした。そして最後の部分で絶句した。「子宮頚部に嚢腫(のうしゅ)があります。超音波エコーによる再検査をお勧めします」と書かれていた。董さんさんは男性だ。河北新聞網、中国新聞社などが報じた。
董さんは通知書の最初の部分をもう1度見た。冒頭部分には、董さん性別が「男」と記載されていた。ところが、最後の部分では「尊敬する董女士:検査結果は子宮頚部に嚢腫があることを示しています。超音波エコーによる再検査を受け、必要な場合専門的な治療を受けることをお勧めいたします」と書かれていた。
「女士(ニューシー)」は女性に対する敬称だ。診断結果には、医師が記入した嚢腫の具体的な大きさも添えられていた。
仕事場で、この話を同僚にしたところ、さんざんにからかわれてしまった。ただ、董さんは「自分が男で、まだよかったのだ」ということに思い当り、ぞっとした。もし女性が間違って「子宮頚部に嚢腫あり」との通知を受けたらどうなっていただろう。
河北北方学院付属第三医院は大病院だ。だれだって信じるだろう。再検査を受け、ひょっとしたら必要もない手術を受けることになっていたかもしれない。
董さんは受け取った通知を手に、河北北方学院付属第三医院の健康診断センターに足を運んだ。そして、相手側の対応に改めて激怒することになった。
平然とした調子で「医師が間違えました」と言い、「無料で再度検査をします」と董さんに告げた。重大なミスをしたという認識が、まるで感じられなかったという。
検査をしなおすと言われても、「私に面倒をかけて苦しめ、血を抜いて、改めて婦人科の病気がありますと伝えてくるのだろう」とも思えてきた。
董さんは病院側に、「ミスを重視すること」と「ミスの出た経緯を調査すること」を求めた。そして、同病院での検査はもはや信用できないので他の医療機関で改めて検査をするとして、検査費用の払い戻しを求めた。
董さんは再三、病院側と交渉したが、病院側は「再検査はします」というだけで、董さんの主張をまったく認めなかった。それどころか、董さんの上司に連絡して、董さんが病院と交渉することをやめるよう、圧力をかけてきたという。
取材に対して董さんは「病院が今回のミスを重視せず、徹底的に調査しないなら、今後もどれだけのミスを繰り返すかわかったものではない。これは大きな問題だ」と主張した。
董さんを取材した記者が河北北方学院付属第三医院事務局に問い合わせたところ「病院としてはまったく知らなかった。それは健康診断センターで起きたことだ」との回答があった。
改めて問い合わせたところ「董さんの健康診断で発生した事情については、すでに記録して、(行政などの)上級部門と病院の責任者に報告した。健康診断センターが調査を進め、結果が出たら伝える」との回答があったという。
いやぁ~!馬鹿民族は雌雄同体なんで、あれだけ繁殖するんすねぇ(笑)
Posted at 2014/01/19 03:54:21 | |
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