『2014年Hondaモータースポーツ活動の概要』
以下、ニュース抜粋
Hondaは、2014年のモータースポーツ参戦体制と普及活動計画について、以下の通り発表しました。
Hondaは、創業以来、レースで勝利を重ね、レース活動を“Hondaの原動力"として取り組み、世界中のモータースポーツにチャレンジして、技術を磨くことで成長してきました。そして、その過程で培われたレーシングスピリットは、すべての製品や技術開発に活かされています。
Hondaのコーポレートスローガンは「The Power of Dreams」です。お客様とともに夢を実現し、世界中のもっと多くのお客様に、レースを通じて、楽しさ、喜び、感動をお届けするために、モータースポーツ活動を今後さらに加速させていきます。
《四輪参戦体制概要》
◆SUPER GTシリーズGT500クラス
GT500クラスは、今シーズンより導入される新しいレギュレーションにより、エンジンおよびマシンを一新。Hondaは、次世代スーパースポーツモデル「NSXコンセプト」をベースとした「NSX CONCEPT‐GT」を投入します。レース専用に新開発された車体に、同じく新開発の2.0L直列4気筒直噴ターボエンジン「HR-414E」をミッドシップレイアウトで配置し、レーシングハイブリッドシステムを搭載します。ドライバーとチームのダブルタイトル奪還に向け、昨シーズンに引き続き5チーム5台体制で戦います。また、今シーズンも「Honda GTプロジェクト」として(株)本田技術研究所が主体となり、(株)M-TECの協力のもと、マシンを開発します。
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ:ヴィタントニオ・リウッツィ/松浦 孝亮
ケーヒン リアル レーシング:塚越 広大/金石 年弘
ウイダー モデューロ 童夢レーシング:山本 尚貴/ジャン・カール・ベルネ
エプソン・ナカジマ・レーシング:中嶋 大祐/ベルトラン・バゲット
チームクニミツ:小暮 卓史/武藤 英紀
◆SUPER GTシリーズGT300クラス
(株)M-TECは今シーズンも「CR-Z GT」プロジェクトを展開しますが、Hondaは、レーシングハイブリッドシステムの領域に特化した活動を継続し、「チーム 無限」「オートバックス・レーシング・チーム・アグリ」の2つのプライベートチームの参戦活動をサポートします。
また、チーム 無限は、昨シーズンまでGT500クラスで活躍してきた道上龍氏を、エグゼクティブアドバイザーとして起用し、若手ドライバーのスキルをはじめ、メンタル、フィジカル面でのアドバイザーの役割を担います。
チーム 無限:中山 友貴/野尻 智紀
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ:高木 真一/小林 崇志
◆全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ
今シーズンは新レギュレーションが導入され、Hondaは(株)日本レースプロモーションを通じ、新開発2.0L直列4気筒直噴ターボエンジン「HR-414E」を4チーム8台に供給し、ドライバータイトルに加え、Hondaエンジン搭載チームによるダブルタイトル獲得を目指します。
チーム 無限:山本 尚貴/中山 友貴
エイチピー リアル レーシング:塚越 広大/ヴィタントニオ・リウッツィ
ナカジマ レーシング:中嶋 大祐/小暮 卓史
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング:野尻 智紀/武藤 英紀
SUPER GTでの注目は、ラルフ・ファーマンに代わり、2004年に国際F3000の最後のチャンピオンに輝き、2005年から11年までレッドブルやトロロッソ、フォース・インディア等に所属しF-1で戦ってきたヴィタントニオ・リウッツィのオートバックス・レーシング・チーム・アグリへの加入っすよねぇ
そして、伊沢の抜ける穴は、誰が埋めるのか注目されていやしたが、SUPER GTでは武藤英紀が、スーパーフォーミュラでは新人の野尻智紀が務める事になりやしたねぇ
25歳の野尻智紀は、2011年はエイチ エフ ディー ピー レーシングから全日本F3選手権ナショナル(N)クラスに参戦し、シリーズ2位に、2012年は全日本F3選手権で5位、そして昨年は、戸田レーシングからF-3に参戦し、全日本F3選手権3位に
初の国内トップフォーミュラで、どんな戦いを見せてくれるのか、楽しみですよねぇヾ(@⌒▽⌒@)ノ
Posted at 2014/02/07 17:44:33 | |
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