『家政婦に必要な「健康証」・・・検査はデタラメ! レントゲン撮影で胸ポケットに携帯電話を入れたままでもOK!?=中国メディア』
中国では80年代後半から、都市部の家庭がいわゆる「家政婦」を雇うことが珍しくなくなった。夫婦ともに外で仕事をして家事に多くの時間を割くことができない一方で、農村部出身の女性を安い賃金で使うことができるからだ。家政婦として働くには「健康証」が必要だが、でたらめな検査が横行しているという。胸ポケットに携帯電話を入れたままレントゲン撮影を受けたが、全く問題なかったという証言もある。北京晨報などが3日付で報じた。
家政婦として働くための健康証を取得するには、一般の病院ではなく専門の施設で検査を受ける。午前中に足を運べば、昼ごろには健康証を取得できる。
北京市の場合、検査項目は婦人科、胸のレントゲン撮影、肝炎感染を調べる血液検査などだ。
家政婦の派遣会社関係者は、検査はデタラメと証言した。他人に検査を受けさせて健康証を受け取ることは極めて容易だ。同関係者は男性だが、家政婦として北京市内の家庭に送り出している女性が皆、「検査はいい加減」と言うので、自分が検査センターに足を運んでみたという。
派遣会社に登録している女性に検査の申請をさせ、胸のレントゲン撮影の時に自分とすり替わらせた。何の問題もなく、撮影は終了した。だれもとがめなかったという。特に着替えを求められることもなかった。
同関係者は、「レントゲン撮影の際には、撮影部分に金属があっちゃいけませんよね。私は胸ポケットに携帯電話を入れていたんですよ」と証言した。「レントゲンの撮影装置を作動させているのかどうかも、疑問に思っています」という。
北京晨報の記者も、「囮(おとり)取材」を行った。女性記者1人が申し込み、別の記者が検査を受けた。終了後、検査を受けていない「申し込み本人」が「健康証」を受け取ることができた。
別の検査センターでも、検査を申し込んだのは女性記者だが、今度は胸のレントゲン撮影の際に、同行していた男性記者と入れ替わった。本人確認など全くなく、「緊張した場面は全くなく検査を終えてしまった」という。
「身代わり検査」が全く問題なく可能だということは、自分が肝炎や肺結核に感染していると知っている、あるいは感染の可能性が高いと思っている女性が、家政婦として一般家庭に送り込まれることを意味する。
記者らは、上記2カ所の検査センターがある朝陽区政府に、同問題について書面で説明するよう求めた。
区政府側は、検査センターは非営利性の医療サービス機構で「資格にはまったく問題がない」と回答。日常的に区の衛生局、疾病抑制センター、衛生局衛生監督署などの検査を受けており、合格していると説明した。ただし、「検査項目について特に規則はない」という。
記者らが検査センター2カ所いずれでも、「すり替わり」ができたことについて、区政府は「当時は検査に訪れる人が多く、長い行列ができていた。医療スタッフや検査員が、本人かどうかの確認作業をしなかったのだろう」として、「今後は検査過程や勤務管理、さらに結果や本人の確認作業を強化させる。スタッフに対する教育も実施する」などの考えを示した。
馬鹿民族のデタラメは、今更やないでしょう(笑)
同族のクセに、そないな事も解らないんすかねぇ?(笑)
Posted at 2014/12/13 04:34:42 | |
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