『Roar Before the 24 at Daytona : 53 engagés』
1月9日~11日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われるUSCC(ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ)のプレシーズンテストのエントリーリストが発表され、4クラス合計で53台がエントリーしている
Prototypes
デイトナプロトタイプ(DP)とLMP2で争われるPクラスには16台が参加
DPの9台、LMP2の6台に加え、昨年に引き続きデルタウイングもこのクラスに含まれている
注目のドライバーも多数名を連ねており、スターワークス・モータースポーツの7号車ライリー・ディナンDPからは、WEC世界耐久選手権のLMP1クラスにポルシェから参戦しているブレンドン・ハートレーや、元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロ、VisitFlorida.comレーシングの90号車コルベットDPのドライバーにはマイク・ロッケンフェラーもラインナップされている
今季からWECにフル参戦する傍ら、USCCにもスポット参戦するESM(エクストリームスピード・モータースポーツ)は新型クローズドLMP2のHPD ARX-04b・ホンダの2台でこのテストにエントリーしており、また、クローン・レーシングがリジェJS P2・ジャッド、昨年はライリー・フォードDPで戦っていたマイケル・シャンク・レーシングはリジェJS P2・ホンダでエントリーしている
マツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングも昨年に引き続き2台体制でこのテストに参加
LMPC
オレカFLM09のワンメイクで争われるPCクラスには、昨年クラス王者に輝いたスターワークスや、優勝争いを繰り広げた8スターモータースポーツ、COREオートスポーツなど8台が名を連ねている
GTLM
LM-GTEマシンが争うGTLMクラスからは10台が参加。昨年限りでダッジ・バイパーがワークス参戦を打ち切っているが、今回はフェラーリのワークス格チームであるAFコルセがエントリー。コルベットC7.R、ポルシェ911 RSR、BMW Z4 GTE、フェラーリ458イタリア、アストンマーチン・バンテージV8の5車種という多彩なラインナップとなった。
GTD
グランダム規定のGTカーやFIA-GT3カーなどが戦うGTDクラスには4クラス中最多となる19台がエントリー
藤井誠暢と星野敏がフライング・リザード・モータースポーツの45号車アウディR8 LMSのドライバーとして名を連ねているほか、ポール・ミラー・レーシングの48号車アウディのドライバーには、今季ル・マン24時間でアウディの3台目からLMP1に参戦するレネ・ラストもラインナップされ、また、ライト・モータースポーツからはパトリック・デンプシーも参加
ALMS(アメリカン・ル・マン)とGrand-Am(グランダム)の統合によって14年からスタートしたUSCC
マツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングの飛躍を期待したいっすよねぇヾ(@⌒▽⌒@)ノ
それにしても、ルーベンス・バリチェロが出場するとはねぇ(謎爆)
Posted at 2015/01/07 17:10:51 | |
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