『McLaren unveils the commuter-ready 540C in China』
4月20日に開幕した上海モーターショー 2015で、マクラーレンが新たに展開する「スポーツ・シリーズ」の第2弾となる「540C」が公開された。
この"史上もっとも手の届きやすいマクラーレン"となる新型クーペは、スポーツ・シリーズ第1弾として登場した「570S」と同様に、お馴染みの3.8リッターV型8気筒ツインターボ・エンジンを搭載するが、570Sが最高出力570ps、最大トルク61.2kgm、0-100km/h加速3.2秒、最高速度328km/hであるのに対し、540Cは最高出力540ps、最大トルク55.1kgm、0-100km/h加速3.5秒、最高速度320km/hに抑えられる。
カーボンファイバー製「モノセル II」シャシーは、日常的な使用に合わせてデザインされているという。ディヘドラルドアの開口部は乗り降りがしやすく、キャビンは「空間と人間工学を重視して作られた」という。アダプティブ・ダンパーは
通勤用のクルマとして使いたいオーナー向けに調整されている。570Sとの外観上の違いは、フロント・ノーズの形状が僅かに異なることや、540C専用のアルミ合金製ホイールが装着されていること。また、570Sでは標準装備されていたカーボンセラミック・ブレーキも省略されるが、旋回時に内側のホイールに制動を掛けてコーナリング性能を高める「ブレーキ・ステア・システム」は採用されている。乾燥重量は570Sの1,313kgよりも2kg軽い1,311kgとなっている。
2016年初旬にデリバリーが始まる予定で、販売価格は12万6,000ポンド(約2,250万円)からと、570Sの14万3,250ポンド(2,558万円)より
一割以上安い。「625C」のようにアジア向けというわけでもないらしく、世界30ヶ国以上の正規販売店で注文可能だ。
一割以上安いと言っても、
約2,250万円ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
通勤用のクルマとして使いたいオーナーなんて、ドバイくらいにしか居ないんやないっすかねぇ?(^^;
Posted at 2015/04/24 18:22:16 | |
トラックバック(0) |
モーターショー | ニュース