『中国「J-31」は米「F-35」に近い・・・ロシア製戦闘機は相手にされない=中国メディア』
新浪網など中国のニュースサイトやポータルサイトは14日、中国が開発中の戦闘機「J-31(殲-31」は米国の「F-35」に近いと主張する記事を掲載した。ロシアが開発中の「PAK FA T-50」については「だれも相手にしない」など酷評した。
記事は、米誌「ナショナル・インタレスト」を引用した。中国の航空工業については「ロシアから多くの経験を吸収中だが、多くの分野ですでに追いついた」と主張。これまで中国の武器輸出はローエンド品でロシアとは異なったが、今後10年で、中国とロシアが武器輸出で「激烈な競争」をする分野が出てくると論じた。
J-31は瀋陽飛機集団が開発している。企業の投資で戦闘機開発という珍しい事例だ。瀋陽飛機集団は同機を第5世代ジェット戦闘機として輸出する意向とされる。記事はJ-31について、F-35に近いと評した。ただしアビオニクス(航空機搭載の電子装置)では、F-35に匹敵するレベルには到達できないとした。
中国はこれまで、パキスタンと共同でJF-17(中国国内向けにはFC-1の呼称)を開発した。同機は中国が保有していたJ-7(ソ連「MiG-21」のコピー機)にパキスタンからもたらされた米「F-16」関連の情報を加えて、主に中国側が開発したとみられている。
JF-17は第4世代戦闘機で、中国は「戦闘機獲得にそれほど大きな予算を割けない国」への輸出品と認識しているとされる。JF-17は6月下旬までに、スリランカが18-24機購入することが決まったという。
J-31が完成すれば、中国は戦闘機輸出で「ローエンド」、「ハイエンド」の双方のラインアップを持つことになる。
1977年に初飛行したソ連が開発した「Su-27」シリーズは輸出品としても成功。ベトナムやインドネシアなど東南アジアへの輸出も実現した。しかし同年初飛行のMiG-29では品質問題を起こすなどのトラブルが発生。「PAK FA T-50」はインドへの輸出が予定されていたが、記事は「トラブルが発生している」として、「この機に関心を持つ他の顧客に警告することになった」、「ロシア製品はだれも相手にしない」などと酷評した。
また妄想っすか(笑)
Posted at 2015/07/17 03:41:21 | |
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