『中国「99A式」戦車・・・画期的戦力! 抗日戦の戦勝記念パレードの目玉にも=中国メディア』
中国のポータルサイト「騰訊網」はこのほど、中国が開発した「99A式」戦車を、1990年代に着手した開発プロジェクト「9910」の最終到達点と紹介。9月3日の抗日戦勝利の軍事パレードでも、「目玉の1つ」になると紹介した。
記事は、中国人民解放軍の戦車の歴史は鹵獲(ろかく)品と、ソ連からの購入または援助により始まったと紹介。「59式」、「79式」、「88式」などを保有することになったが、1984年に「『99式』戦車開発プロジェクト」が打ち立てられたという。
すでに当時、ドイツの「レオパルト2」、米国の「M2」など、戦車の世代交代が進んでいた。中国ではまだ59式が主力戦車で「先進国からどれだけ遅れていたか、説明の必要もない」ほどだったという。
開発構想が打ち立てられたが、具体的動きは鈍かった。経済面で遅れており、技術の裏付けもなかったからだ。きっかけは1995-96年の台湾海峡危機で、共産党中央は軍事技術の大幅な向上を決意したからという。
開発は1999年の建国50周年の軍事パレードに間に合った。しかし、合金の技術が低く、防御力が「お寒いかぎり」の戦車で、「パレード用」としか言えなかった。その後、問題点を改善した「99式2期」が作られた。ただし、シャーシ部分についてソ連が1970年代に投入した「T-72」と同様であるなど、問題点も多かった。同戦車は「99式A1」と呼ばれることもある。
その後も研究が続き、2006年には新たな「99式」が目撃されるようになった。現在ではこの戦車が「99式A」、「99式A2」などと呼ばれている。主砲は50口径125ミリ滑腔砲で、記事によると、米国の「M1A2」などが搭載する戦車砲より威力があり、厚さ1メートルの均質装甲版を撃ち抜く力がある。ミサイルの発射もでき、戦闘ヘリにも対抗できる。
また、被弾時には、装甲を外側に爆発させることで被害を抑える「爆発反応装甲」も採用した。さらに、2007年ごろにはシャーシの形状を変更し、自国製で「150HB-2」ディーゼルエンジンを搭載。それまでの1200馬力から1500馬力にパワーアップした。
記事は、新たな「99式A」は世界最先端の戦車に匹敵すると主張。「漸進式」の改良が奏功し、今後は140ミリ砲に換装して、さらに能力を増強させるとの見方を示した。
また、公称性能だけは一流の無限軌道履帯走行装置付き棺桶を(笑)
ホンマ馬鹿って、こないな事には金を掛けたがるんすかねぇ?
Posted at 2015/08/27 05:38:08 | |
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