『2016年 F1ドライバー:残りのシートは4枠?』
2016年の各チームのF1ドライバーが確定してきた。
1日(木)、マクラーレン・ホンダが2016年のジェンソン・バトンの残留を発表。フェルナンド・アロンソも複数年契約を結んでおり、自ら移籍を志願しない限りは続投とみられている。
同日、マノーは2016年からメルセデスのパワーユニットを搭載することを発表。来年の飛躍が期待されている。
だが、この契約により、マノーは非公式にメルセデスのジュニアチームになるのではないかとされており、その結果メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインがシートのひとつを獲得するとの見方が強い。
また、ロマン・グロージャンがハースへ移籍したことで、ロータスのシートに空席ができた。同チームは、年末までにルノーが買収してワークスチームになる見通しとなっている。
ひとつのシートは、PDVSAの支援を受けるパストール・マルドナドが続投することが発表されている。ルノーがフランス人ドライバーを望んだ場合、ジャン・エリック・ベルニュが候補だとされている。
ロマン・グロージャンが移籍するハースは、事実上のフェラーリのBチーム。すでにフェラーリのリザーブドライバーを起用することが宣言されており、順当にいけばメキシコ企業から支援を受けるエステバン・グティエレスが2人目のドライバーを務めるとみられている。
ひとつの可能性として挙げられているのが、レッドブルのF1撤退。ルノーとの別離は必至とみられているが、それに変わるサプライヤーとの契約が難航している。
仮にそうなった場合、4台の減少とともにダニエル・リカルド、ダニール・クビアト、マックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツというドライバーが溢れることになる。
2016年 F1ドライバー (暫定)
メルセデス
44 ルイス・ハミルトン/6 ニコ・ロズベルグ
フェラーリ
5 セバスチャン・ベッテル/7 キミ・ライコネン
ウィリアムズ
19 フェリペ・マッサ/77 バルテリ・ボッタス
レッドブル
3 ダニエル・リカルド/26 ダニール・クビアト
フォース・インディア
27 ニコ・ヒュルケンベルグ/11 セルジオ・ペレス
ロータス
13 パストール・マルドナド/TBC
トロ・ロッソ
55 カルロス・サインツ/33 マックス・フェルスタッペン
ザウバー
9 マーカス・エリクソン/12 フェリペ・ナスル
マクラーレン・ホンダ
14 フェルナンド・アロンソ/22 ジェンソン・バトン
マノー
TBC/TBC
ハース
8 ロマン・グロージャン/TBC
ホンダがトロ・ロッソにエンジン供給して、日本人ドライバーを送り込もうとしても、二人とも残留だし、そもそも現状では、送り込まれたドライバーが可哀想ですよねぇ(苦笑)
Posted at 2015/10/03 06:52:44 | |
トラックバック(0) |
F-1 | ニュース