『ヒミコのEVが一充電で587.3kmを走行、市販化へ』
ヒミコのEVカーと言っても、
光岡自動車が製作したんやおまへん
これは、
「おおさか地域創造ファンド」を活用した大阪産EV開発プロジェクトを進めるTGMYが、市販化を目指し光岡
『ヒミコ』をベースとし開発したもので、名称は
「550 REVolution(TGMY EV Himiko)」
試験は、茨城県つくば市の国土交通省国土技術政策総合研究所の試験走路にて行われ、満充電の状態で走行を開始し、停止直前に電圧が下がるまで走行を続けた結果、
587.3kmの走行を達成!
ちなみに、車両スペックは下記の通り
全長: 4575mm
全幅: 1725mm
全高: 1245mm
車両重量: 1640kg
ホイールベース: 3030mm
定格モータ出力: 25kW
最大モータ出力: 59kW
定格モータトルク: 140Nm
最大モータトルク: 280Nm
最大回生出力: DC450V 250A
バッテリ: リチウムポリマー 62kWh(DC3.7V 100Ah 168セル)
BMS: 過充電制御・過放電制御 2500mAセルバランス機能
充電器: 入力AC100~240V (オート)30A (車載充電器)75A (高速充電器・車載可)
この「550 REVolution」の面白い処は、標準用・長距離用2つのギア比を持つ一次減速機を搭載している処
これにより、最高速度は標準ギアで120km/h、長距離ギアで160km/h、一充電距離は標準ギアで450km、長距離ギアで550kmと
しかしながら、疑問も無い訳ではない
試験なのだが、国土交通省国土技術政策総合研究所の試験走路で行われた事

見て頂ければお分かりの通り、ただの周回路
ここを平均速度55km/hで走り続けたと言うものなのだが、ガソリン車で言う10.15モード或いはJC 08モードの様な走行をしたのかと言う事
確かに、同じEVカーである日産リーフよりバッテリーの総電力量24kwhより多い62kwhのバッテリーを搭載してはいるが、その分車両重量も1640kgと120kg重いんすよねぇ
これらから考えると、実電費は如何なるものなのか・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン
Posted at 2011/10/09 06:23:47 | |
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