『2台の14GT-Rがシェイクダウン。エアロ大激変!』
12月17日、富士スピードウェイで2014年仕様のニッサンGT-RニスモGT500が2台、シェイクダウンを行った
チーム・インパルの12号車は松田次生が、KONDO RACINGの24号車は安田裕信がステアリングを握り、14時から富士スピードウェイを走行
インパルの12号車にはおなじみのカルソニックやインパルのロゴ、ゼッケン12がつけられているが、KONDO RACINGの24号車はカーボン地のままだった
この日はノートラブルで無事にシェイクダウンを終えた2台のニッサンGT-RニスモGT500だが、目を引くのはその外観
サイドは、これまでのエアロの処理とはまったく異なり、フロントから流れた空気を上方に逃すような、S字の曲面を描いた形状に
サイド後端のカナードとともに上方に空気を流すようなラインとなっている
セパン・テストの2014年規定ニッサンGT-RニスモGT500
比較し易い様に、コントラスト等を加工してありやす
富士スピードウェイ・テストの2014年規定ニッサンGT-RニスモGT500
また、最も大きな変化と言えるのがリヤフェンダー。かつてのアウディA4 DTMのように、デザインラインに沿ってボディ周辺が深くえぐられており、フェンダー後方からバンパーにかけてはフェンス形状に
フェンスには13年型GT-Rでリヤウイングに採用されていたような、シャークティース形状のカットが見られる。ディフューザーもこれまでとはまったく異なる形状
セパン・テストの2014年規定ニッサンGT-RニスモGT500
比較し易い様に、左右反転並びに、コントラスト等を加工してありやす
富士スピードウェイ・テストの2014年規定ニッサンGT-RニスモGT500
実戦を前に、早くも改良が加えられてるんすねぇ~
Super-GTと名称が変更になり、いよいよ10年目に突入するが、来季はDTM(ドイツツーリングカー選手権)と車両規則が統一され、共通モノコックを使用することになり、エンジンも新開発の2リッター直4直噴ターボエンジンと組み合わされる
そんな節目の年に、是非ともチャンピオンマシンの称号を再び手にして欲しいっすよねヾ(@⌒▽⌒@)ノ
Posted at 2013/12/18 20:05:29 | |
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