『Statistics: F1'S MOST SUCCESSFUL NUMBERS - UNLUCKY NUMBERS』
F1で最も成功したナンバー
当然ながら、ナンバー1は他のどの数字よりも優勝回数が多く、ディフェンディング・チャンピオンが179回優勝している。
2位は129勝の
ナンバー5である。コンストラクターズ・チャンピオンシップ2位および3位のチームは優勝争いをしていたので、1996年以前のシステムではナンバー3~6はいずれも多くの優勝を果たしている。
ナンバー5が3や4よりも優勝回数が多い理由は、ナンバー5と6はチャンピオンシップ争いをしている多くのチームが使っており、ナンバー3と4は事実上ティレルの固定ナンバーだったからである。ティレルは初期のタイトル成功を再現できなかったのだ。
マクラーレン、ロータス、ブラバムがナンバー5と6を使っており、その後ウィリアムズが1980年代半ばから1990年代初頭まで使い、その後1994年はベネトンがナンバー5と6で圧勝した。
これらチームのいくつかでは明らかなナンバー1ドライバーがいた(例、ブラバムのネルソン・ピケ、ウィリアムズのナイジェル・マンセル、ベネトンのミハエル・シューマッハ)ため、ナンバー5が6を引き離したのである。
これは、チャンピオンシップ優勝統計にも反映されている。ナンバー1のマシンに乗るディフェンディング・チャンピオンがタイトルを獲得したのは12回であるが、2番手は9回優勝のナンバー5である。
チャンピオンのチームメイトの活躍は控えめだった。ナンバー2は優勝回数ランキングでは3位であるが、83勝はナンバー1と5には遠く及ばない。ナンバー2のマシンに乗るドライバーで優勝したのはアラン・プロストのみである(1985年、1989年、1993年)。
不運なナンバー
機械的故障が最も多かったのは
ナンバー22である。ナンバー15よりひとつ多い274回の故障を記録している。
近年では、このようなナンバーはコンストラクターズ・チャンピンシップの中堅から下位のチームが使っているので、この結果は意外ではない。
しかし、1980年代の遺産により、レース成績が悪かったルノーとアルファロメオがそれぞれナンバー15と16、22と23をつけていたため、ランキングのトップになった。
マルボロカラーやけど、マクラーレンやおまへんでぇ(笑)
不運なナンバー22はその後オセラ、リアル、スクーデリア・イタリア、フォルティなど、下位チームに受け継がれた。
陰謀説を唱える人々にとって興味深いことに、ワールドチャンピオンのチームメイトは、
チャンピオンよりもリタイヤする回数が多い。
ナンバー2のマシンは、機械的トラブルにより221回リタイヤしているが、ナンバー1のマシンのリタイヤは163回である。
そっか・・・
チャンピオン争いに加わるには、固定ナンバー制でNo5を選べばエエんかぁ(笑)
それにしてもナンバー5と言えば、ワテの世代ではなんと言っても
”レッド5”の愛すべきキャラクターのナイジェル・マンセルっすよねぇ~♪
Posted at 2013/12/16 04:33:38 | |
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