『The ultimate Christmas present for car lovers』
V8あるいはV12のF1エンジンのレプリカのコーヒーマシンが9000ポンド(153万円)未満で手に入る
自宅の台所、あるいはオフィスにF1の情熱を持ち込むのに、フェラーリやレッドブル・レーシングのような予算は必要ない
2分の1スケールのV8とV12エンジンのコーヒーマシンはエスプレッソ・ヴェローチェ社の製品である
受注生産で、価格は8,699ポンド(約148万円)から8,999ポンド(153万円)
90以上の部品から構成され、現在のグランプリ・エンジンで使用されているのと同様の合金が使用されていて、
重量は約23kg
お好きなコーヒーを注いでくれる排気管は、航空機グレードのチタン合金製で、タングステンとアルゴンの溶接技術による手作りで、レーシング用ピストンや競技用エンジンの吸気トランペットに似せたエスプレッソ・カップも注文できる
本物の内燃エンジンと同様、すべての
部品の誤差は0.1mm以内で、カムカバーやその他の目立つ部品は、合金に着色するため、化学的陽極酸化処理が施されている
エンジン吸気ベンチュリなどの部品は光沢を放つよう手で磨かれている
細部へのこだわりは、排気管先端の青い光沢にも表れていて、これは、本物のエンジンがフルスピードで走行した後に見られるものである
コーヒーマシンは、南アフリカで設計され手作業で組み立てられる
エンジン・ケーシングが組み立てられると、内部タンクと高圧振動パイプが接続される
このポンプは、カプセル型のグループヘッドに、ずらりと並んだパイプを通じて、熱湯をインライン熱交換器に供給し、プログラム可能な電子制御ユニットによる容積コントロールにより、最適の22気圧で完璧なエスプレッソができあがる
各コーヒーマシンには、ナンバー入り飾り板と、製作者のサイン入り真正証明書が付随する
メーカーによると、F1エンジンとは異なり使い方は簡単で、ネスプレッソのカプセルを加えるだけだという
いくらクルマ好きといっても、23kgもあるクリスマスプレゼントはねぇ(笑)
しかし、クルマ屋なんかに置いてあったら『ここの社長、めっちゃクルマ好きなんやなぁ』なんて思ったりしちゃいやすよね(^^;
Posted at 2013/12/24 05:59:07 | |
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