『AUTOSPORT's top 50 drivers of 2014』
イギリスのAUTOSPORT誌が、モータースポーツのあらゆるカテゴリーから選んだ2014年ドライバートップ50を発表!
日本人としては唯一、中嶋一貴がランクインを果たしている
AUTOSPORT誌にかかわる専門ジャーナリストたちが集まり、さまざまなカテゴリーで戦ったドライバーたちを評価し、その結果に基づき、2002年から毎年、その年のドライバートップ50を決定している
2014年には日本人で唯一、中嶋一貴が選出され、44位に入った
「中嶋は2014年、3つのカテゴリーで戦い、万能なアンドレ・ロッテラーを凌ぐ活躍をした」
「世界に広く知られたWECでの活動の他に、母国日本のスーパーフォーミュラでタイトルを獲得、強敵相手に9戦中2勝を挙げた。スーパーGTではジェイムズ・ロシターと組み、2回の優勝を果たしている。ル・マン24時間では、信頼性のトラブルが起きなければ勝利を収めていた可能性が高かった」と総評されている
取り敢えず、各カテゴリーのチャンピオンとトップ10だけを抜粋
50. アール・バンバー(ポルシェ・スーパーカップ チャンピオン)
・
45. ペター・ソルベルグ(ワールドRX チャンピオン)
44. 中嶋一貴(スーパーフォーミュラ チャンピオン、WECランキング8位)
・
37. コリン・ターキントン(BTCC チャンピオン)
・
33. ローレンス・バンスール(ブランパン チャンピオン)
32. アレックス・リン(GP3 チャンピオン)
・
28. エステバン・オコン(F3ヨーロッパ チャンピオン)
・
23. ジャンマリア・ブルーニ(WEC GTチャンピオン)
・
21. ジェイミー・ウィンカップ(V8スーパーカー チャンピオン)
・
18. ホセ・マリア・ロペス(WTCC チャンピオン)
17. ジョリオン・パーマー(GP2 チャンピオン)
16. カルロス・サインツJr.(フォーミュラ・ルノー3.5 チャンピオン)
・
14. アンソニー・デイビッドソン(WEC チャンピオン)
・
11. ケビン・ハービック(NASCAR チャンピオン)
10. バルテリ・ボッタス(F1 ランキング4位)
9. セバスチャン・ブエミ(WEC チャンピオン)
8. ウィル・パワー(インディカー チャンピオン)
7. アンドレ・ロッテラー(WECランキング2位、ル・マン24時間ウイナー、スーパーフォーミュラランキング3位)
6. ニコ・ロズベルグ(F1 ランキング2位)
5. セバスチャン・オジェ(WRC チャンピオン)
4. マルコ・ウィットマン(DTM チャンピオン)
3. フェルナンド・アロンソ(F1 ランキング6位)
2. ルイス・ハミルトン(F1 チャンピオン)
1. ダニエル・リカルド(F1 ランキング3位)
F-1チャンピオンのルイス・ハミルトンを抑えてトップの座が与えられた理由は、以下のように
「リカルドの2014年シーズンはセンセーショナルだった。速さもスムーズさも併せ持った恐るべきレーサーであり、大きなミスをしない。今年の彼には批判すべき点は全く見当たらない」
「今年メルセデス以外で優勝したのは彼だけであり、ライバルに問題が発生した際にそれを自分のチャンスに変える、恐ろしいほどの才覚を見せた。また、チームメイトのセバスチャン・ベッテルを予選でも決勝でも上回るケースが多く、特に決勝パフォーマンスは強力だった」
「コース上でしっかり結果を出すだけでなく、クルマに乗っていないときにも立派なスターだった」
日本のモータースポーツファンには、奮闘した小林可夢偉の名前が入らなかったのは残念な処ですが、いたしかたないかと・・・
ただワテ的には、ペターが一貴より下位ってのが納得いかないっすねぇ( ̄へ ̄|||) ウーム
Posted at 2014/12/30 07:12:51 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | ニュース