純正momoハンドルを交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回は、MINILITEに標準装備されている「momo本革巻きステアリングホイール」から、Premiumグレードに標準装備されている「momoウッド&レザーステアリングホイール」への交換作業を行います。
私は、車のチューニング歴って長いんですが、今回のエアバックを外すって作業は初めてなのであります。
でも、240Kmのスピードから、ターボがぶっ飛んだって状態から思えば、命まで取られる作業ではありません。
気楽に作業を進めます。
2
作業の前に大事な作業…
エアバックの誤爆を防ぐ為と、クラクションが勝手に鳴り出さない様にする為『バッテリーのマイナス(-)端子』を外して、しばらく放置しておきます。
私の場合は、約2時間ほど放置しましたが、20分程度でOKかと思います。
作業は、まず
![カメラ](/images/emoji/i13x12-F8E2.gif)
のネジを緩める事から始めます。
ハンドルの左側面の9時方向と、右側面の3時方向にあります。
このネジは、トルクスT30というネジで止まっています。
工具をしっかりと差し込んで、反時計回りに回すと「パキッ」っという音と共に緩みます。
ドライバー型の工具で簡単に緩みますから、そんなにガチガチにしまっていると思い込む必要はありません。
また、このボルトは、緩んでも本体から外れない様になっていますから、工具を20回転程させます。
3
トルクスを両方緩めたら、エアバックとホーンスイッチが一体となったパットを、軽く前に引っ張ると、ハンドル本体から外れます。
配線は2本有ります。
1本は赤い線で、これがホーンの配線
![カメラ](/images/emoji/i13x12-F8E2.gif)
で確認できる様に、本体側にはカプラで、ハンドル側には平端子で配線されています。
今回は本体側で外します。
次に、黄色のフレキシブルチューブで保護されている配線が、エアバックの配線ですが、こちらは、ハンドル側で外します。
4
![カメラ](/images/emoji/i13x12-F8E2.gif)
はエアバックとハンドル本体を結ぶ配線を、エアバック側で取り外したところ
エアバック側は、特殊なカプラで配線されていますが、マイナスドライバーの、先端の細いモノを用意します。
カプラの黄色い部分の下にドライバーの先端を潜り込ませ、テコの原理で黄色い部分を持ち上げます。
すると、カプラは外れます。
そんなに無理矢理に持ち上げる必要は無いです。
カプラの黄色い部分が、十分に持ち上がったら、カプラの全体を指で持ち上げます。
これで、エアバックとホーンスイッチが一体となっているパットが外れます。
次に
![カメラ](/images/emoji/i13x12-F8E2.gif)
にも写っていると思いますが、ハンドル本体を止めてある、19ミリナットを、ボックスレンチを使って緩めて外します。
と…その前に…
ハンドルの交換をした事のある方なら、経験…もしくは知識があると思いますが、せっかく交換したハンドルが、真っすぐ走っているにも関わらず、ハンドルを切ってしまった(傾いた)状態になってしまうという、取り付けミスを防止するために、このナットが取り付いている軸に、マジックで、目安となる印を付けておきましょう。
19ミリのナットを緩めて外したら、ハンドルを手前に引っ張ると、ハンドルは簡単に外れます。
19ミリのナットを緩めるのには、ちょっと、力が必要になるので、ハンドルロックをさせて作業をしましょう。
5
ハンドルが外れた
![カメラ](/images/emoji/i13x12-F8E2.gif)
です。
後は、ハンドルを止めてある軸に、グリスを少し付けて、後は取り外しとは逆の作業を進めていけば、ハンドル交換は完了します。
エアバックへのカプラの黄色い部分は、指でしっかりと押し込んで、固定されたかを確認しましょう。
でないと、後でエアバックのワーニングランプが点灯しっぱなしになります。
6
ハンドル交換が終了した
![カメラ](/images/emoji/i13x12-F8E2.gif)
です。
エンジンを始動させ、エアバックのワーニングランプが消灯しているか?
クラクションは鳴るか?
ウインカーが、ハンドルの動きで、正常に消灯するか?
実際に走ってみて、ハンドルに傾きが無いか?
等をチェックします。
ハンドル交換に自信の無い方は、ディーラーや整備工場で、作業を行って貰いましょう。
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