かねてから計画していたオーディオシステムのリニューアルを連休中に実施しました。
駐車場が家から少し離れているのでケーブルの端末処理など、事前に家でできる作業は仕事から帰宅してから夜行いました。休日には家事の合間をぬって木工作業などにいそしみ、期待に胸を膨らませ万全の体制でゴールデンウィークを迎えました。
※リアスピーカーはヘッドユニットの内蔵アンプで純正スピーカーを鳴らします。
まずはシステムの中核となるヘッドユニットcarrozzeriaのDEH-P940です。

発売から時間が経過したためか、だいぶ値段が下がってきたので思いきって購入しました。
今まで使っていたDEH-P730にも十分満足していたのですが、家で聴いていたCDプレイヤーが壊れてしまったのでこれをホームオーディオとして使うことにし、予定外の出費について都合よく自分を納得させました。
パイオニアのヘッドユニットはロンサムカーボーイのカセットから数えて4台目です。その間JVC(ナカミチ風の昔のデザイン)やKENWOODに浮気をしたこともありますが、いつの時代も一歩抜きん出た魅力&実力を持っているのはPioneerだと思います。
カーオーディオから撤退したメーカーが多い中、毎年進化した製品を送り出す姿勢に敬意を表します。パイオニア万歳!
取付けた場所は空調操作パネル上です。元々ここには便利なフタ付ポケットがあったのですがあえてポケットを廃止し、DEH-P940様にご入居いただきました。
ダッシュパネルとのスキマが大きくカッコ悪いので後日なんとかします。
いきなりサブバッテリーです。

フロントシートのウォークスルーに30Aのバッテリーと電圧計を設置しました。MDFボードで箱を組み、急ブレーキや万が一横転した場合にも動かないよう、しっかり固定しました。
バッテリーは充電中に有害なガスを放出するそうなので、より放出量の少ない密閉タイプを選びました。電圧計は横にあるボタンでメインとサブの両方をチェックできます。
※これは約1ヶ月前に搭載してあったので今回は配線の変更のみです。
(バッテリー追加の効果は絶大です!ALTOモバイルがDIAMOND D3をねじ伏せました。)
サブバッテリーチャージャーです。助手席下に設置。

本来はキャンピングカーで家電を使うための「サブバッテリー走行充電システム」です。
“みんカラ”でも、すでにカーオーディオに使用している方もおられます。興味のある方は検索してみてください。
New Era社からは数種類のチャージャーが出ていて私のはSBC-003というモデルです。
これの特徴は出力端子を持っていて、負荷(ここではオーディオ機器)をバッテリーではなくSBC-003につなぐ方式です。利点はサブバッテリーの電圧が一定水準以下になるとSBC-003が電流をカットしてサブバッテリーが上がるのを防止するという機能です。
実際に大音量で聞いていたら数秒間カットされました。トホホです。これではたまらないので電源はサブバッテリーからとるように変更しました。30Aのバッテリーでは小さすぎたかも知れません。
今回の主役、Linear Power 452 IQです。フロントスピーカー用です。

恋い焦がれて十数年、夢にまで見たアンプ。奇跡の新品です。
インターネットでやっと見つけました。インターネット万歳!
ちなみにスペックは定格22.5W×2ch(4Ω)。トランジスタアンプとしては並ですね。
現代のMOS FETに比較すれば非力に思えますが、22.5Wは12.5V時の出力なのでエンジン始動後はもっとパワーが出るハズです。
設置場所はダッシュボード上です。嬉しさのあまり平常心を失い暴挙に出ました!

ここならヘッドユニットから至近であることと積載スペースを犠牲にしなくて済みます。実は運転中でもLinear Powerを愛でることができるし、他車にも自慢できるかなぁ?なんて。
これもサブバッテリー同様しっかり固定しました。
Part2に続く。
Posted at 2011/05/11 14:46:35 | |
トラックバック(0) |
カーオーディオ | クルマ