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PeterRuthのブログ一覧

2011年05月24日 イイね!

オーディオシステムリニューアル Part4

オーディオシステムリニューアル Part4オーディオは試験装置ではないのであまり分析的な聞き方をしたくありませんがCDをとっかえひっかえ身体の位置を変えてみたりしながら1時間ほど耳をかたむけました。
特筆はスピード感が高いことです。これは楽曲がアップテンポに聞こえるという意味ではありません。
たとえばMJのビートイットでは始まりのドワァーンというドラみたいな音の「ド」が一気に立ち上がります。
マイケルの第一声は勢い余ってツバが飛んできます。思わず顔を背けました(ウソです)。
後半のギターソロはウザイです。エネルギッシュで脂ぎってます。
できれば中止になったイギリスコンサートでの女性奏者のエレキが聞きたかった。
またナナムスクーリのアマポーラはゆったりしたリズムの穏やかな曲ですが、声の抑揚がうまく表現されて眠くなるようなことはありませんでした。
そして別のアーティストではピアノの鍵盤をそこまで強く叩いていたのかっ!とか
バイオリンの速弾きでは弓の押し引きが克明に表現されたりなど新しい発見がたくさんありました。

以上のことはオーディオシステムが行っているのではなく元々の音源に含まれる要素です。
それをどこまで再現できるかが機材選択とインストールの難しさだと思います。
その意味では「鮮度の高さ」と「スピード感」はLinear Powerの素直な性格が為せる業だと言えるでしょうか。

ではサブウーハーのリモートラインを接続しす。
この時点でもDEH-P940はデフォルト状態です。
……音聞こえません!ヒ〜!
Power500.2のゲインを絞りすぎなので目一杯上げてみますがまだ足りない。
仕方なく452 IQのゲインを絞ります。0から2/5くらいのところでバランスが合いますた。
これはいやだなぁーと思いつつ、若干サブを弱めにします。試聴再開。
サブウーハーの取付け位置は運転席に近いので発音のタイミングはそれほど悪くないです。
ボリュームを上げ下げして、しばし聞いてみるも厚みが増したというか低音過多なのでオートタイムアライメントに移行します。

やや落ち着いた音調となり、整理された印象です。
SWを接続する前から低音が強めでツイーターも存在感ありありだったのが気がかりでしたが、それもほぼ解消されフロントガラス方向に定位してます(リスニングポジションは運転席です)。
あいかわらず高い解像度をキープしてます。
もしかしたらDEH-P730よりP940のほうがオートタイムアライメントが進化してるかも。
P730にあった不自然さがすごく少ないです。
SWを追加した感想は身体に接している空気が優しく肌を撫でるような感覚であり、存在感が希薄です。
ボリュームを上げていくと車室内にワ〜んと響きます。余韻がちょっと長めかな。
DIAMONDのときは音量を上げるとドンっ!と音の塊が直線的に背中に当たりましたがAVIの場合はそのような感覚は半分くらいです。これはもう善し悪しではなく目的・好みの違いですね。
あとFスピーカーとSWの音量バランスがチグハグなときがあります。
ボリューム位置によってはどちらかが強調されてしまう現象です。
これは各スピーカーの能率とアンプ(主にゲイン)の差ではないかと想像します。
今後気になるようならツイーターのレベルを含め対策を講じたいと思ってます。

一応ここまでが最初のインプレッションです。
これから様子を見つつ煮詰めていきたいと思います。
その時はまたブログにアップしますのでよろしくお願いします。

みなさん!
この身勝手なひとりごとを根気よく読んでくださってありがとうございました。
最後にLinear Powerのことを書かせてもらいます。
このアンプの存在は若かりしころカーオーディオ雑誌の記事で知りました。
写真を見ただけで音も聞いてないのに、そのスタイルだけに一目惚れしたのです。
かつて秋葉原にサウンドエリアというカーオーディオショップがあって
そのお店が取材を受けたときの記事でした。
内容は覚えてませんが「ノイズが入りやすいが対策方法は解明した」と言っていたのが印象的でした。
幸い自分のシステムではノイズは出てないのでホッとしてます。
Linear Powerを使って特に感じたことはパワーアンプにどこまで音の保証を負わせるかということです。
この425 IQはクロスオーバーやパススルーなどの拡張性はありません。
電源部も現代のアンプに比べれば貧弱です。さらに内部を見れば部品の少なさに不安感すら覚えます。
しかしヘッドユニットが飛躍的に発展した現在、パワーアンプにその必要性があるでしょうか?
アンプ内部のコンデンサーは発電しますか?
ということでLinear Powerのこのシンプルな回路構成こそが
鮮烈な音の源ではないかと思っています。
ちなみに大音量で聞いているとヒートシンクが非常に熱くなります。ヤケドしそうです。
これからの季節ヤバいですねー!
それとダッシュボード上のアンプ設置については先週の車検で問題ありませんでした。

★このシステムの音、特にLinear Powerの音を聞いてくれる人聞きたい人大募集します!
興味のある方、オヤジの暇ツブシに付き合ってくれるヒト遠慮なく連絡ください!
Posted at 2011/05/24 18:21:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2011年05月23日 イイね!

オーディオシステムリニューアル Part3 再開!

オーディオシステムリニューアル Part3 再開!Part3を心待ちにしてくださっている方々おまたせいたしました。
昨日なんとか完成させることができましたので早速レポートします。
結果はツイーターのレベルがやや高いことを除けば期待した以上の出来で
サブバッテリー搭載以前から悩まされ続けていたオルタノイズにも開放され
これまでの努力が報われた感で一杯です。

最初にDEH-P940をリセットしデフォルトの状態で、サブウーハーは鳴らさずに試聴しました。
そして大好きなMJのベストをCDスロットへ挿入…
聞き始めはまず音の鮮度が高いことに驚きました。JBLの鳴り方がまったく違います。
解像度が高いというか聞こえてくる音の情報が以前に比べて圧倒的に多いです。
またミッドバスのモッサリ感は消えパリッとした音調で表情豊かになり
ツイーターの硬質感も和らぎました。
例えばカセットテープからCDに変わったといったら大げさですが
音楽好きの方なら誰でもこの優劣に気付くレベル、と言い切れます。

今回のリニューアルでは見えない部分にまで手を入れてありますので
その要因は特定できませんが、多分にP940の性能によるところが大きいと思います。
やはり最新のデバイスとハイボルテージアウトプットは音質に多大な恩恵を与えてくれるようです。
そしてアンプ。
実は先日のヘマのためにクルマで音楽を聞けない鬱憤を晴らすため、
家でP730を使いスペアのLinear Powerを試聴し、あることに気付きました。
そして今回の試聴で確信したことは「何も足さない何も引かない」というウィスキーの宣伝みたいな特性です。
外観のトゲトゲしさとは裏腹に音楽信号を増幅することに徹した素直な性格です。
例えば、以前使っていたXTANT 302aは高S/Nで透明度が高く端正な音を聞かせます。
しかしそれが仇となって平面的で低音あるいは躍動感に乏しい感じがします。
ロードノイズが大きい我が大衆車には不向きでした。なので家で使ってます。
反面 Power 500,2はとにもかくにもグングン前に押し出してくる性格で
名前どおりのアンプです。システムの主役として十分な貫禄です。
音質もこれといって不満はありませんでした。さすがAmerican No.1ブランドです。

ここまで読んで気付かれた方も居られると思いますが
アンプに限らずオーディオ機材はエンジニアの設計意図やブランドイメージ、コストなど
さまざまな理由で少なからず音質が「調整」されているということです。
私はこれを否定する気持ちはありません。これこそ「個性」なのですから。
しかし近年はセールス重視の製品ばかりで面白みがありません。Mindが希薄に感じるのです。

読み疲れた方、気分転換にいかがでしょうか?→http://www.adst.cc/english/
どこかで見たような形の製品におなじみのロゴマークが付いてます。

【Part4】へ続く。
すみません言葉が出てこなくなってしまったので明日頑張ります。
Posted at 2011/05/23 19:10:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2011年05月14日 イイね!

オーディオシステムリニューアル Part3【延期】

オーディオシステムリニューアル Part3【延期】突然の急ぎ仕事の依頼を受けたため現在職場に居ります。
明日も私用でリニューアル作業ができない可能性が高いことをご連絡いたします。
続編を楽しみにしてくださっている大勢(?)の方々、まことに申し訳ありませんm(__)m
なにがなんでも23日(月)にはアップしたいと思います。
Posted at 2011/05/14 10:06:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2011年05月12日 イイね!

オーディオシステムリニューアル Part2

【オーディオシステムリニューアル Part1】を見てコメントくださった方ありがとうございます。
続編はじめます。

フロントスピーカーはJBLのP550Cです。

2.5cmツイーターと13cmミッドバスの組合わせです。
これにした理由は一度はJBLを聞いてみたかったのと、ハードドームツイーターが市場から消滅しそうなので無くなる前にと思い購入しました。
ただし付属のパッシブネットワークは使わず少し贅沢な部品で自作しました。
ツイーターは点音源化を目指し、ホームセンターで見つけた建具の部品を流用して固定してます。

ミッドバスのバッフルはMDFのスラントリングと人工大理石を貼り合わせたハイブリッド!です。
もちろんドア側もデッドニングを施してあります。
鳴らした感想ですがツイーターは予想通り固めの音ですね。シャリシャリしてます。ときおりキラびやかで響きの良い音を奏でてくれるのでネットワークの調整で改善できると思います。
それに引き換えミッドバスは緩い音です。口径のわりに低域までガンバってくれますが、そのぶん締まりの無い感じ…。JBLらしくパーンッ!と乾いた音を期待してたのに!
ーー以上は約半年前の回想でRockford 500.2で鳴らしてましたーー
今回は、ツイーターのレベルを下げるために抵抗の値を変更しました。
あとミッドバスの緩さ解消のためネットワーク以降のケーブルをベルデン9497に変更しました。

サブウーハーです。

BOXは以前からの流用で推定6Lのシールドタイプ。これも人工大理石を多用してます。
これにAVI SL-200をセットしました。それまでのダイアモンドD3とネジ穴が同じだったのでボルトオン!です。
余談になりますがD3とSL-200の設計の違いに驚きです。

写真の左がD3です。エッジの幅が広くそして大きく盛り上がってます。エッジを触ってみると強い弾力感があり、プラスチック並に固い振動板を押してもピクリともしません。たぶん音圧指向のユニットなんですね。
右のSL-200は柔らかめのエッジに繊維系振動板のため比較すると全体的にソフトな作りです。2ウェイのミッドバスとしても使えそうな印象です(重低音出るのか?) 。ただし押してみるとそれなりに動きは固いです。


サブウーハー用アンプです。運転席下に設置。

今までFスピーカーを担当してました。SL-200はシングルボイスコイルなのでRockford 500.2はブリッジで接続します。コイツのスペックシートには、ピーク680Wだぜっ!と英語でサインしてあったのでSL-200を破壊しないよう注意が必要です。

その他
SPケーブルはFrontにオヤイデ電気の「エクスプローラー」シリーズを使用してます。音質劣化が少なく変な個性も無いように感じます。コストパフォーマンスが高いです。
SWは8Nグレードのスターカッド極太線を奢りました。中古ですけど。
RCAケーブルはFrontにベルデン88760を長さ40cmほど。SWにはオーディオテクニカの中級品です。

さて、ひととおり作業を終え配線など確認しつつサブバッテリーにパワーケーブルを接続します。
はやる気持ちをおさえ、どっかでショートしてないか様子をみた後DEH-P940様のスイッチON!
そしてたまたま近くにあったKARAのCDを挿入。
ワォー!(死語)ヒィーハォー!(意味不明)リニアパワーNOW!(使い方合ってますか?)
すみません。いたずらに引っ張るのはやめて結論を申し上げましょう。
致命的なミスを犯したため試聴できません。
ただし機器は壊してません、ご安心くださいっ!と自分に言い聞かせる。
原因はFスピーカーとSWのRCAライン接続を差し違えたことです(恥)。
おかげでSL-200はPAスピーカーのごとくKARAを鳴り轟かしてます。
それに引き換えJBLは振動板が動いているもののほぼ無音状態。

Part3(来週)に続く。
Posted at 2011/05/12 12:26:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2011年05月11日 イイね!

オーディオシステムリニューアル Part1

かねてから計画していたオーディオシステムのリニューアルを連休中に実施しました。
駐車場が家から少し離れているのでケーブルの端末処理など、事前に家でできる作業は仕事から帰宅してから夜行いました。休日には家事の合間をぬって木工作業などにいそしみ、期待に胸を膨らませ万全の体制でゴールデンウィークを迎えました。
※リアスピーカーはヘッドユニットの内蔵アンプで純正スピーカーを鳴らします。

まずはシステムの中核となるヘッドユニットcarrozzeriaのDEH-P940です。

発売から時間が経過したためか、だいぶ値段が下がってきたので思いきって購入しました。
今まで使っていたDEH-P730にも十分満足していたのですが、家で聴いていたCDプレイヤーが壊れてしまったのでこれをホームオーディオとして使うことにし、予定外の出費について都合よく自分を納得させました。
パイオニアのヘッドユニットはロンサムカーボーイのカセットから数えて4台目です。その間JVC(ナカミチ風の昔のデザイン)やKENWOODに浮気をしたこともありますが、いつの時代も一歩抜きん出た魅力&実力を持っているのはPioneerだと思います。
カーオーディオから撤退したメーカーが多い中、毎年進化した製品を送り出す姿勢に敬意を表します。パイオニア万歳!
取付けた場所は空調操作パネル上です。元々ここには便利なフタ付ポケットがあったのですがあえてポケットを廃止し、DEH-P940様にご入居いただきました。
ダッシュパネルとのスキマが大きくカッコ悪いので後日なんとかします。

いきなりサブバッテリーです。

フロントシートのウォークスルーに30Aのバッテリーと電圧計を設置しました。MDFボードで箱を組み、急ブレーキや万が一横転した場合にも動かないよう、しっかり固定しました。
バッテリーは充電中に有害なガスを放出するそうなので、より放出量の少ない密閉タイプを選びました。電圧計は横にあるボタンでメインとサブの両方をチェックできます。
※これは約1ヶ月前に搭載してあったので今回は配線の変更のみです。
(バッテリー追加の効果は絶大です!ALTOモバイルがDIAMOND D3をねじ伏せました。)

サブバッテリーチャージャーです。助手席下に設置。

本来はキャンピングカーで家電を使うための「サブバッテリー走行充電システム」です。
“みんカラ”でも、すでにカーオーディオに使用している方もおられます。興味のある方は検索してみてください。
New Era社からは数種類のチャージャーが出ていて私のはSBC-003というモデルです。
これの特徴は出力端子を持っていて、負荷(ここではオーディオ機器)をバッテリーではなくSBC-003につなぐ方式です。利点はサブバッテリーの電圧が一定水準以下になるとSBC-003が電流をカットしてサブバッテリーが上がるのを防止するという機能です。
実際に大音量で聞いていたら数秒間カットされました。トホホです。これではたまらないので電源はサブバッテリーからとるように変更しました。30Aのバッテリーでは小さすぎたかも知れません。

今回の主役、Linear Power 452 IQです。フロントスピーカー用です。

恋い焦がれて十数年、夢にまで見たアンプ。奇跡の新品です。
インターネットでやっと見つけました。インターネット万歳!
ちなみにスペックは定格22.5W×2ch(4Ω)。トランジスタアンプとしては並ですね。
現代のMOS FETに比較すれば非力に思えますが、22.5Wは12.5V時の出力なのでエンジン始動後はもっとパワーが出るハズです。
設置場所はダッシュボード上です。嬉しさのあまり平常心を失い暴挙に出ました!

ここならヘッドユニットから至近であることと積載スペースを犠牲にしなくて済みます。実は運転中でもLinear Powerを愛でることができるし、他車にも自慢できるかなぁ?なんて。
これもサブバッテリー同様しっかり固定しました。

Part2に続く。
Posted at 2011/05/11 14:46:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

プロフィール

「自走式ショッピングカート http://cvw.jp/b/1022638/44986721/
何シテル?   04/03 19:24
Oldschoolカーオーディオ大好きな貧乏中年です。古い機材で楽しい音を目指してます。壊れたアンプを修理できるかた募集中(本気
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