今年は全国的に雪が多く、雪中をお考えの方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか・・・?信州も雪の多さは例外にあらず。信州って、
高原以外は案外雪が少ないんですけどね、強烈に寒いだけで。
で、今日、昼間に暇になったもんで、松本平の東、高ボッチ高原に
登って、ゆったりとした景色を眺めながらボケ~っとしたいなー
と思い立ち、事務所を抜け出しました。
まともなルートだと冬季通行止めなので、通行止めの看板がない
某林道よりアプローチ開始・・・。林道の入り口から30cm以上の
積雪でしたが、冬季も現役の林業用作業路として使われてるし、
轍はしっかり付いているので安心して林道に入ったわけです。
いつも、積雪があっても、スタックの気配も見せずに抜けることも
できますしね。
しかし・・・。今日は、特別でした。っていうか、流石にこの時期に
なると、高度が上がると積雪量が増えるんでしょうね。林道を奥に
進むにつれ、雪はフカフカで轍もランクル・サファリクラス。
何度か轍の外の新雪の中に外れかけ、流石にまずいとかんじ、50m
バックした広いところで切り替えして帰ろうと、後退し始めたわけ
です。
ところが、バックだと勝手が違ってきます。TD01Wは、私の意思には
関係なしに、どんどん轍を外れようとします。そして、遂に・・・。
何度か揉み出しをしようと前進後退を交互に繰り返すも、タイヤは
ズルッズルっと潜っていく~(T0T)
深みにはまらぬうちに、スコップを手に飛び出すも、ドアを開けた
瞬間、ドドドっとフロアに雪が流れ込んできました。まずは足下の
雪をガンガン掻き出し、尻のあたりまで雪に埋まりながら、フロア下、
タイヤ周りの雪を掘り、また揉み出し・・・。ちょっとだけ前後に
動くようになったものの、またタイヤが雪を掘ったので、再びスコップ
を振る。息はあがってゼイゼイ、-10度だというのに汗だらだら、もう
必死。
何とか揉み出しに成功するも、思いっきり前進してから勢いをつけて
バックすれば、先ほどはまった個所から50cmほど後退したところで
またまたスタック!あ~~あ!
そんなこんなで、脱出→スタックを8回繰り返し、かかった時間は
4時間!携帯もつながらない、絶対に人の来ないような山の中、
もう必死でスコップを振り回した結果、何とか暖かい家に帰り着く
ことができました(TT0TT)ダ~ッ
ランクルでのクロカン暦5~6年、エスクでの積雪林道走行もかなり
経験していましたが、そんなところに油断の落とし穴。恥ずかし
ながら、貴重な経験を積みました。4輪チェーンは常時携帯、単独は
やっぱり避けられれば避ける。とても基本的なことですが、凍死
しなくて良かった~と、ほっとしながらも、深~い反省をしています。
皆さんもお気をつけください!
pakuさんほどの車歴の持ち主でも、怖い思いをする状況だったのです
ね。
雪崩の件で心配していた矢先なので、しゃれにならねーぞって事態にま
で陥らずに済んでなによりです。
一人スタック、一人脱出(ふかふかの土で)の経験は僕もありますが、
あれこれやってどうにもならず、周辺の藪を家捜しして一本の角材を見
つけだしたときには、心底無茶はやめようと思いましたです。
お互い、健康のために走りすぎには気をつけましょう(いやマジで)
その日のうちに帰ってこられて、本当によかったです。
単独行の時には万全の装備が必要ということですね。
僕も初心者のころ、夏の廃道で単独スタックをやらかした苦い経験が
あります。途中から雨に降られて路面は悪化していくばかり、びしょ濡れで
半ベソ状態でした。(運良く通りかかった車に助けられました)
ですので、よけいに冬の単独は控えてます。
雪中と言えば、pakuさんもご存知の某チェロキー乗りYさんは
雪の降る日に仲間と数台でラッセルに出かけ、帰りの道が積もった雪に
閉ざされて車中一泊を余儀なくされ、死にかけたことがあるそうです。
クロカンとは決して安全な遊びではない、時には死に至る危険もあるというこ
とを、僕らは忘れてはいけないんですね。
全身筋肉痛でヒーヒー言ってます(苦笑)。
一夜明けて、布団の中でぼんやりと昨日のことを思い出していたら、改めて
背筋がぞ~っとしました。スコップだけは常時積んでいたので良かったものの、
「もし、スコップさえもなかったら」「もし、燃料が少なかったら」と考えた
だけで、とても怖いですね。燃料まで切れていたら、多分死んでいたでしょう。
軽量のエスクだったから、助かったという見方もできますね。ランクルのよう
な重量車だったら、それこそ脱出は不可能だったでしょう。チェーンは、重い
し普段は積まなくていいや、と考え、積んでいませんでした。急に思い立って、
その辺のコンビニに行くような気持ちで出かけてしまったのが、たいへんな過
ちでした。
実は、元旦の日にも同じ林道を走って、軽く走破していたんですね。そのこと
も、油断を生むきっかけになってしまいました。実際、クロカンで遭難して、
凍死したり怪我したりという事件も過去にありますが、それらの事件の当事者
の方々も、昨日の私のように、「慣れ」が油断を生んで、軽い気持ちで出かけ
てしまって、遭難されたんでしょうね。
私としては、まさに痛恨の極み、お恥ずかしい限りです。
> 僕も初心者のころ、夏の廃道で単独スタックをやらかした苦い経験が
> あります。途中から雨に降られて路面は悪化していくばかり、びしょ濡れで
> 半ベソ状態でした。(運良く通りかかった車に助けられました)
> ですので、よけいに冬の単独は控えてます。
う~ん、嵐田さんもくろかんノマドさんも、やっぱりそれなりの経験をされて
ますね~。私も、夏場の単独行でランクルを横転させてしまい、途方に暮れた
ことがありました。それでも単独行好きのため、単独行はなかなかやめられま
せんでした。かなり慎重にはなりましたが。今回は、その時の教訓を生かせず、
「またやってもうた」という感じです。
> 雪中と言えば、pakuさんもご存知の某チェロキー乗りYさんは
> 雪の降る日に仲間と数台でラッセルに出かけ、帰りの道が積もった雪に
> 閉ざされて車中一泊を余儀なくされ、死にかけたことがあるそうです。
みなさん、色々と・・・(笑)。Yさんは、雪中の時は必ずウィンチ装着車が
何台いなきゃダメとか、チェーン、スコップなしで雪道に入るのは外道みたい
な考え方みたいですが、それだけ装備を整えても、動きが取れなくなることも
あるんですね。
> クロカンとは決して安全な遊びではない、時には死に至る危険もあるというこ
> とを、僕らは忘れてはいけないんですね。
まさに。ついつい、忘れかけてしまいますがね。今回は、とても良い勉強にな
りました。