業界の人として残念（教習所指導員、出勤途中に死亡ひき逃げ容疑）

教習所指導員、出勤途中に死亡ひき逃げ容疑

読売新聞 11月23日(水)23時27分配信

　大阪府警八尾署は２３日、東大阪市大蓮南、自動車教習所指導員川原正幹(まさき)容疑者（４３）を自動車運転過失致死と道交法違反（ひき逃げ）の両容疑で逮捕した。
　発表によると、川原容疑者は同日午前６時１０分頃、八尾市西久宝寺の市道で、歩いていた大阪市平野区の無職の女性（８２）を乗用車ではねて逃走、間もなく死亡させた疑い。
　現場は片側１車線の直線。川原容疑者は自家用車で出勤途中で、事故の約１０分後に現場に戻り、署員に事故を告げた。
調べに「前をよく見ていなかった。何かに当たったのは分かったが、頭が真っ白になり、その場を離れた」と供述しているという。


残念なニュースです。

人間ですから怖くなるのも分かりますが、逃げてはいけません。
指導員でも警察官でも公務員でも同じような事故はありますよね…。
逆に処罰の厳しさを知っているから逃げた可能性もありますが、理由にはなりません。
ひき逃げの罰則は重いですし、人として怪我人を放置するのは最悪です。

この年齢なら応急救護の心得もあったと思うし、１１９番に電話する事も出来たと思う。

逃げた事によりさらに罪は重くなるのです。

私も車を運転する以上、事故を起こさない、巻き込まれない補償は無いです。

万一に備えて応急救護セットも積んでいます。

そのときに恐怖に、逃げたいという悪魔のささやきに耐えられるかも絶対の自信はないです。

でも、自分が被害者だったらと言う立場に立って、そのとき出来る行動を取りたいと思います。

他人事には思えないニュースで、身を引き締めて行かないといけないと思いました。